白樺マーシャ
モスクワで好きだった民芸市『火の鳥』|今になって知った、その名前の物語
ロシアに住んでいた頃、
毎回とても楽しみにしていた
イベントがありました。
「Жар-птица(ジャル・プティッツァ)」という
民芸品の市です。
Жар-птицаは、
日本語にすると「火の鳥」。
ロシア各地から集まる、
陶磁器や革小物、
アクセサリー、
手芸品、置物など。
広大な展示会場を歩きながら、
「これは何だろう」
「あ、これ好き!」
と見て回るのが、
もう楽しくて。
期間中に何度も通ったほど。
私の好きなイベントの
ひとつでした。
ただ当時は、
「ジャル・プティッツァって
火の鳥という意味だな」
くらいで、
特に気にも留めなかったんです。
ストラヴィンスキーのバレエ作品
『火の鳥』は知っていましたが、
そこに登場する火の鳥が、
もともとどんな存在なのかは
ほとんど知りませんでした。
最近、
スラブ文化について興味が湧いて、
ふと火の鳥のことも
調べてみました。
「火の鳥」と聞くと、
日本では手塚治虫さんの作品を
思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも、こちらの火の鳥は
それとは少し違います。
ロシアを中心とした
スラブの昔話に登場する
不思議な鳥です。
光り輝く羽を持ち、
遠い王国の楽園の庭に住む鳥。
歌えばくちばしから真珠がこぼれおち、
その羽一枚だけでも、
王国ひとつ以上の価値がある、
といわれるほど。
火の鳥を求めて、
物語の主人公たちは
未知の世界へ旅に出ます。
モスクワにいた頃は、
そんな物語だとは
まったく知りませんでした。
でも、
いまあらためて振り返ってみると、
「火の鳥」という名前が
なんだか腑に落ちます。
王国ひとつ以上の価値があるとされた
火の鳥の羽。
そして、
ロシア各地の職人さんたちが手がけた
こだわりの品々が並ぶ民芸市。
何年も経って、
私の中でふたつが
つながったような気がします。
住んでいた頃には
知らなかったことを、
何年も経ってから知る。
すると、
昔の記憶まで
少し違って見えてくるから
面白いものです。
そして調べているうちに、
ほかのスラブの昔話や神話についても
もっと知りたくなってきました。
また面白い物語を見つけたら、
こちらでも紹介しますね。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
原宿ほしよみ堂所属占い師
白樺マーシャ
2026年9月より、
美月マーシャから白樺マーシャに改名しました🌿
役割を脱いで、本音を着る。
自分らしい幸せを、整える。
ロシアで出会った女性たち、
日本茶や季節のこと、
暮らしの中でふと感じた気づきを綴っています。
୨♥୧ テーマ別に読みたい方はこちら➳♥
紫微斗数や鑑定についての記事は、こちらにまとめています。
୨♥୧ 紫微斗数の記事案内はこちら➳♥
自分らしい選び方を知りたい方は、
対面鑑定・Zoom鑑定でお待ちしています(^^)
୨♥୧ 対面鑑定のご予約はこちらから➳♥
୨♥୧ Zoom鑑定のご予約はこちらから➳♥
୨♥୧ 原宿ほしよみ堂 出演スケジュール







