折尾リゲル
「なんで私ばっかり」と感じて疲れたときに|心を楽にする考え方

「あなただけじゃないよ」
そう言われて、なんだか余計に傷ついたことがあります。
励ましてくれたのかもしれない。
私を元気づけようとしてくれたのかもしれない。
それでも、心は少しも軽くならなかった。
だって、私がつらいと感じていることは、変わらないから。
誰かも同じように頑張っている。
もっと大変な人だっている。
頭ではわかっていても、だからといって、自分のつらさが消えるわけではありません。
家族のために頑張っているのに、誰も気づいてくれない。
私ばかりが気を遣い、私ばかりが我慢している。
そんなとき、欲しかったのは正しい答えではなく、ただ「そうだったんだね」と気持ちを受け止めてもらうことだったのかもしれません。
もし今、あなたが「なんで私ばっかり」と感じているなら、その気持ちを無理に打ち消さなくてもいいのです。
誰かと比べて、つらさの大きさを決めなくてもいい。
あなたがつらいと感じているなら、それはあなたにとって、つらいことなのです。
いつも周りを優先している人ほど、自分の気持ちを後回しにしてしまいがちです。
だからこそ、ときには自分の心にも目を向けてみてください。
本当は何がつらいのか。
何を我慢しているのか。
本当は、どうしてほしかったのか。
すぐに答えが出なくてもかまいません。
まずは、自分の気持ちを自分自身がわかってあげること。
誰かに理解してもらうことも大切だけれど、自分の本音に気づくことも、これからを変える一歩になるのかもしれません。
「なんで私ばっかり」と思う自分を、責めなくていい。
あなたの気持ちにも、ちゃんと耳を傾けてあげてくださいね。
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