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忍野叶眞

AIが発達していく中で水瓶座の人の思考に変化が起こるのかな?

AIが仕事を奪うという話は、これまでもたくさんされてきました。
なんか、ふと考えているうちに、
私の中で一つの仮説が浮かび上がってきちゃったんです。
単に仕事がなくなるという話だけではない気がするんです。

こんにちは。しのびのです。

占星術で水瓶座というと、
合理的で独立心が強く、既存の価値観に縛られず、
独自の視点で物事を考えるといった特徴があります。
こうした性質は、
水瓶座の人の特徴や強みとして評価されてきたものだと思います。

そして私はよく、水瓶座の人の性格を例える時、
Siriみたいな印象を感じさせる人とか、
チャッピーみたいな思考で物事を捉え行動する人なんて例えます。
チャッピーと話している時の印象と、
水瓶座の人と喋っている時の感覚が非常に似ているんです。

水瓶座の人たちは、間違ったことを言いたくないイズムが強く、
基本的に受け身の傾向があり、
しっかり確信が持てることしか言いたがりません。
多くの人の考えを取り込んで噛み砕き、判断します。
一つのトピックスに対してさまざまな意見を取り込んでから、
誰に対しても説明がつくような言い方で話そうとします。
いろんな立場の意見を取り込み、矛盾する考えもすぐには切り捨てず、
整理して、なるべく多くの人に説明が通る答えを作る。
いろんな意見をごちゃ混ぜにして、
カオスの中から一筋の意見を見出すタイプです。

思考のプロセスの話をしていますよ。

相談者さんからは、水瓶座の人のことを、
よく何を考えているか分かりにくい人と言われることが多い存在です。
水瓶座の人もチャッピーも、いろんな意見を取り込んで、
矛盾を整理して、誰にでも説明できるような答えを組み立てようとする。
でも、自分自身がどうしたいのか、
何を望んでいるのかを表現するのは苦手な傾向がある。
自分の考えを知られる事を避ける傾向があります。
そのため、何を考えているか分かりにくい人と言われがちです。

近年、AIの発達はものすごいスピードで進んでいます。
本来、人間が担っていた仕事をAIが代わりに行うようになり、
仕事がなくなるなんて言われ方をしていますよね。
AIの特徴として、
合理的な判断や情報の分析、
独創的なアイデアを生み出すことなどが挙げられます。
こうした能力も、AIが担えるようになってきています。

仕事で考えてみても、
同じような能力を持つ人間とAIがいたら、
企業はどちらを選ぶでしょうか。
単純に費用や効率を考えれば、
AIを選ぶ場面は増えていくでしょう。
だからAIに仕事が奪われていくという話が出てくるわけです。

もちろん、
どんな仕事でもAIが人間に取って代わるわけではありません。
ただ、情報を集めて分析したり、
複数の意見を比較して合理的な答えを導き出したりする能力が
重視される場面では、AIが人間と同等、
あるいはそれ以上の働きをするようになるかもしれません。

そうなると、水瓶座的な性質を持つ人が、
これまで得意としてきたことは、
これからも同じように評価されるのでしょうか。
変わっていかなければならないような気がします。

それに、人間とAIでは、
ミスをしたときの扱われ方にも大きな違いがあると思うんです。
人間は仕事でミスをすると、ミスそのものだけでなく、
その人の能力や人格まで疑われてしまうことがある。
「あの人は仕事ができない」「信用できない」と評価され、
周囲から嫌われてしまうこともある。
でも、機械がミスをした場合はどうでしょうか。
機械そのものが嫌われるというより、
システムを改善したり、設定を見直したりして、
次に同じミスが起こらないように対処することが多いですよね。
もちろん、AIがミスをすれば問題になるし、
その責任が問われることもあります。
でも、人間のようにミスをしたことで人格まで評価されたり、
周囲との人間関係が悪くなったりするわけではありません。
同じ能力を持っていたとしても、
人間には感情があり、体調によってパフォーマンスも変わるし、
ミスをすれば周囲からの信頼を失うリスクもあります。
一方、AIは性能や精度の問題として改善していくことができます。
企業が人間とAIを比較するとき、
考慮されるのは能力やコストだけではないのかもしれません。
人間が仕事をするうえで背負っている、
こうしたリスクも含めて考えたとき、
AIのほうが合理的だと判断される場面は、
これから増えていく可能性があります。
これまで水瓶座の人の長所として評価されてきた部分が、
AIによって特別な能力ではなくなったとき、
今まで長所によって補われていた欠点が、
以前よりも目につくようになるかもしれません。

今はまだ、
AIにも人間の能力に追いついていない部分があると思います。
しかし、これから先もずっとそうだとは限りません。
AIが自分の得意なことを代わりにやってくれるようになったら、
人間は自分自身の能力や性格を、
今までと同じように捉えるのでしょうか?

私が考えたのは、
AIが人間の仕事を奪うという話よりも、
もっと根本的な問題です。

AIの能力が社会の標準装備になったら、どうなるのでしょうか。
たとえば、いろんな情報を集めて、さまざまな立場の意見を取り込み、
矛盾を整理して、合理的な答えを導き出す。
これまで水瓶座の人が得意としてきた思考を、
誰もがAIを使って利用できるようになったとします。
今までは、そのような考え方ができること自体が、
その人の強みとして評価されていたかもしれません。
でも、誰もが同じようにできるようになったら?
それはもう、特別な能力ではなくなってしまいますよね。
水瓶座の頼りになる部分が当たり前に変わります。
つまり、
AIが水瓶座の得意な思考を標準装備する。
その一方で、社会はAIにはない人間らしさを求めるようになる。
でも、水瓶座は合理性や客観性を重視するあまり、
自分自身の感情や欲求を自ら表現することが苦手な傾向がある。
つまり、今まで得意だったことの価値が薄れていくうえに、
これから求められるものを発揮することにも
難しさが出てくるという仮説が浮かんでくるんです。

水瓶座の人が急に考えられなくなるわけではありません。
能力が衰えるわけでもありません。
今までと同じように考えられるし、
今までと同じように答えを導き出せる。
それなのに、
周りの人たちも同じことができるようになったら、
自分の強みとして評価されなくなってしまうかもしれないんです。
つまり、能力がなくなるのではなく、取り柄がなくなる。
私はここが、すごく気になっているんです。

自分では得意だと思っていたことが、
社会の中では誰もが当たり前にできることになってしまう。
これって、アイデンティティーの問題にもつながってきますよね。
自分の強みだと思っていたものが、
強みではなくなった時、人間は自分自身をどう捉えるのでしょうか。

そして、仕事の場面で考えてみても、
同じような能力を持つ人間とAIがいたら、企業はAIを選ぶかもしれません。
水瓶座的な思考を必要としていた仕事がAIでできるようになれば、
企業が水瓶座的な思考を持つ人を、わざわざ頼りにする必要もなくなっていく。
これまで自分の能力を発揮して働いてきた人でも、
その能力を必要とされなくなる可能性があるわけです。

私は、これから先の7年間についても考えてみました。
占星術では、天王星が双子座に滞在する約7年間について、
水瓶座の人が趣味に没頭できる時間を持てるようになる、といった解釈もあります。
でも、もしこの変化をAIの発達と重ねて考えてみたら、どうでしょうか。
趣味に没頭できる時間が生まれるのは、
単純に生活に余裕ができるからなのでしょうか。
もしかしたら、今まで仕事で頼りにされてきた能力をAIが担うようになり、
人間がその仕事をする必要性が薄れていく。
そんな変化の表れなのかもしれません。

これまで自分が得意としてきたことを、AIが代わりにできるようになる。
職場でその能力を必要とされる機会が減り、結果として自由に使える時間が生まれる。
そう考えると、趣味に没頭できるという解釈も、少し違った意味に見えてきます。
そして、本当に困るのは7年後なのかもしれません。

AIの能力が標準装備された社会で、
自分の取り柄が取り柄ではなくなってしまったら、
その先はどうすればいいのでしょうか。
今までの強みが通用しなくなった時に、
初めて自分の将来について考え始めても、遅いかもしれません。
これから何が必要とされ、何が必要とされなくなっていくのか。
自分が得意としてきたことがAIに代替される可能性があるのなら、
今のうちから何に備えておく必要があるのか。
7年後になってから困るのではなく、
今の段階から考えて動いておく必要があると思うんです。
AIが発達していく中で、水瓶座の人の思考に変化が起こるのかな?
それとも、思考そのものは変わらなくても、
自分の能力や取り柄に対する認識が変わっていくのでしょうか。
私は、この先の7年間で何が起こるのか、
すごく気になっています。
水瓶座は、自分の能力が必要とされなくなった世界で、
何を支えにして生きていくのだろう?
この話大袈裟な話じゃないと思う。

にんにん
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