〈阿佐霧 峰麿〉 天相星──優しさが未来を動かす星 “情の深さ”が恋の岐路で何を起こすのか
天相星は「情」の深さを力として生きる星
紫微斗数の天相星(てんそうせい)は、
“情の深さ”をエネルギーに変える星です。
相手を思いやり、支え、
守りたい気持ちが自然と強い。
誰かの痛みを自分のことのように
感じてしまうから、
人を救う力も飛び抜けている。
ただその優しさは、
ときに“自分だけ後回し”
という形でも現れます。
恋愛や対人関係の終わり際で
苦しみやすい理由は、
まさにこの情の深さにあります。
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天相星が「別れ」で迷いやすいのはなぜか
天相星の人は、
恋が限界を迎えても
最後まで残るのは“愛情”ではありません。
残るのは
責任感・思いやり・見捨てられない気持ち。
・嫌いじゃない
・悪い人でもない
・苦しんでほしくない
そんな思いが強くて、
気持ちが未来を向いていても
足が止まってしまう。
「私が離れたら、この人はどうなる?」
その想像だけで胸が締めつけられてしまうのです。
恋の終わり際に起きる
“天相星ならではの反応”
天相星の人は…
・相手の感情を優先しすぎる
・罪悪感が強い
・決断の瞬間だけ極端に弱くなる
・別れたあとも気にかけ続けてしまう
これは弱さではなく、
天相星という気質の自然な反応です。
心は未来を向いているのに、
優しさだけがその場に留めようとする──
その葛藤こそが、
天相星の美しさであり、
つまずきでもあります。
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私の場合──武曲星 × 天相星が動いた瞬間
紫微斗数において、星ひとつみるだけでは、
“あなたという物語”を語ることは、
到底できません。
みるべき宮の、主星・副星の組み合わせなどから、
“その人だけの物語”が立ち上がります。
たとえば、私のメインとなる「命宮(めいきゅう)」には、
【武曲星】×【天相星】 の組み合わせを持っています。
武曲星(ぶごくせい)は慎重で、真面目で、
石橋を叩いても渡らないタイプ。
恋愛でも本来は“超・慎重”です。
でも、そこに天相星の“情”が乗ると、
優しさが優先順位を一瞬で塗り替える。
今の妻と出会ったとき──
彼女が「未来を壊す相手」に
向かいかけていた瞬間、
気づけば私は彼女を守る方向に
動いていました。
武曲の冷静さと、
天相の“見捨てられない情”
の組み合わせが跳ねた瞬間でした。
星は単体だけでよみません。
組み合わせによって、
気質も恋愛も“別物”になる。
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天相星が未来を選ぶために必要なこと
天相星は「終わらせる星」
ではありません。
“守る星”です。
だからこそ──
守る対象に「自分の未来」
も含めてほしい。
・罪悪感で選ばない
・相手の未来を背負いすぎない
・“進むこと”も優しさの一部
・未来の再配置は天相星ほど大事
優しさは留まるためではなく、
未来に進むためにも使えるんです。
あなたの星はいま、何を求めているのか
出生時間と出生地が分かれば、
天相星の働き方だけでなく、
・情がどこで強く出るか
・恋がどこで止まるのか
・決断が動くタイミング
・優しさの癖と向け先
ここまで立体的に読み解くことができます。
迷っている時に必要なのは、
性格診断ではありません。
「あなたの星が、いま何を求めているのか」
その読解です。
天相星の優しさは、美しくて強い。
だからこそ、その力を
あなた自身の未来にも向けてほしい。
必要なときは、星の声を一緒に整えます。
あなたの優しさが、あなた自身の光になりますように。
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阿佐霧 峰麿をご指名で鑑定を受けられる際は、 ぜひ出生時間と出生地をお調べのうえお越しください。
紫微斗数は、その二つがわかるだけで
“あなたという物語”が
驚くほど色鮮やかに立ち上がります。
優しさの向け方、恋のつまずき方、
未来に進むタイミング──
あなた自身では気づけなかった輪郭が、
ふっと光を帯びて見えてくるはずです。
どうぞ、確かめに来てください。
あなたという星の物語を、
一緒に読み解いていきましょう。
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言葉でも、声でも、対面でも──
その日のあなたに合う距離で。
そっと寄り添える場所として、
ここにいます。
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