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光詠ことは

“相手に合わせすぎる恋”で、自分の気持ちが分からなくなるとき

 

好きな人に合わせることは、

恋愛ではよくあることです。

 

相手が行きたい場所に行く。

相手が食べたいものを選ぶ。

相手の都合に合わせて予定を変える。

 

それ自体は、

思いやりでもあります。

 

でも、

いつも相手に合わせているうちに、

「私は本当はどうしたいんだろう」

と分からなくなることがあります。

 

会いたいのか。

少し距離を置きたいのか。

本当に楽しいのか。

ただ嫌われたくないだけなのか。

 

そんなふうに、

自分の気持ちが見えなくなってしまう恋があります。

 

 

“合わせること”が愛情だと思っていない?

 

恋愛では、

相手を喜ばせたい。

機嫌よくいてほしい。

できれば喧嘩したくない。

 

そんな気持ちから、

自然と相手を優先することがあります。

 

「どこでもいいよ」

「何でもいいよ」

「そっちに合わせるよ」

そう言うことが増えていく。

 

でも、

本当は行きたい場所がある。

本当は今日は休みたい。

本当は少し嫌だと思っている。

 

それでも合わせてしまうなら、

そこには愛情だけではなく、

「嫌われたくない」

という怖さが混ざっているかもしれません。

 

 

“何でもいい”を続けると、自分の希望が見えなくなる

 

最初は、

相手に譲っているだけだった。

 

でも、それが続くと、

自分でも、

何が好きなのか。

何が嫌なのか。

何を望んでいるのか。

分からなくなることがあります。

 

いつも相手基準で考えていると、

自分の気持ちを感じる時間が減っていくからです。

 

恋愛では、

相手を知ることと同じくらい、

自分を知ることも大切です。

 

 

“合わせないと愛されない”と思わなくていい

 

「わがままだと思われたくない」

「面倒な人と思われたくない」

 

そう思うと、

自分の希望を言えなくなります。

 

でも、

今日は和食が食べたい。

今週は一人で休みたい。

この日は会えない。

 

それくらいの希望を伝えることは、

わがままではありません。

 

むしろ、

お互いに希望を出し合える方が、

長く続く関係になりやすいものです。

 

どちらか一人だけが合わせ続ける恋は、

少しずつ負担が偏っていきます。

 

 

相手に合わせるほど、“不満を持つ自分”を責めやすくなる

 

「自分で合わせたんだから、文句を言っちゃダメ」

そう思うこともあります。

 

でも、

本当は嫌だったのに、

断れなかった。

本当は疲れていたのに、

無理して会った。

 

そんなことが続けば、

心には少しずつ不満が溜まります。

 

そしてある日、

小さなことをきっかけに、

急に苦しくなる。

 

だから、

限界になる前に、

小さな本音を出していいのです。

 

 

“相手が望む私”になりすぎていない?

 

好きな人には、

いい自分を見せたいものです。

 

明るい自分。

優しい自分。

理解のある自分。

 

でも、

相手が望みそうな自分を演じ続けると、

「本当の私を見せたら嫌われるかも」

という不安が強くなります。

 

すると、

愛されているはずなのに、

なぜか安心できない。

 

なぜなら、

「今愛されているのは、本当の私じゃないかもしれない」

と感じてしまうからです。

 

 

小さな“私はこうしたい”から始めていい

 

いきなり大きな主張をする必要はありません。

 

「今日はこっちが食べたい」

「次はこの場所に行ってみたい」

「今日は少し疲れてるから、家でゆっくりしたい」

 

そんな小さな希望からで大丈夫です。

 

自分の気持ちを出して、

それでも関係が壊れない。

 

その経験を重ねることで、

少しずつ安心して自分を出せるようになります。

 

 

相手がどう受け止めるかも見る

 

自分の希望を伝えた時、

相手が、

「いいね」

「じゃあ次はそうしよう」

と聞いてくれる。

 

そんな関係なら、

二人で調整していくことができます。

 

反対に、

あなたが意見を言うたびに不機嫌になる。

否定する。

責める。

 

そんな相手なら、

あなたが合わせすぎているだけではなく、

相手があなたの気持ちを尊重できているかも考えてみてください。

 

恋愛は、

一人の希望だけで作るものではありません。

 

 

“相手を大切にすること”と“自分を後回しにすること”は違う

 

好きな人を思いやることは素敵です。

時には譲ることもあるでしょう。

 

でも、

相手を大切にするために、

自分をいつも後回しにする必要はありません。

 

自分を大切にすることと、

相手を大切にすること。

 

その両方ができる関係が、

対等な恋です。

 

 

最後に

 

相手に合わせることが多い人は、

きっと優しい人です。

 

関係を壊さないように、

たくさん考えているのでしょう。

 

でも、

恋愛は、

自分を消して相手に合わせることではありません。

 

次に、

「どっちでもいいよ」

と言いそうになった時、

少しだけ自分に聞いてみてください。

 

「本当にどっちでもいい?
それとも、相手に嫌われたくなくてそう言っている?」

 

そして、

もう一つ。

「私はこの恋の中で、自分の希望をちゃんと持てている?」

 

そこを見てみてください。

 

好きな人に合わせる日があってもいい。

自分の希望を優先する日があってもいい。

 

二人の気持ちを持ち寄って、

少しずつちょうどいい場所を探していく。

 

それが、

無理なく続いていく恋です。

 

あなたは、

相手に合わせられるから愛されるのではありません。

 

自分の気持ちを持ったままでも、

大切にされていいのです。

 

 

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