島郷かっぱ
北九州市小倉南区・ます渕ダム ~頑張りすぎなくてもいい。心にも余裕を残しておこう~
こんにちは。
若松生まれの占い師、島郷かっぱです。
最近の北九州めぐりでは、私が学生時代を過ごした小倉南区を紹介しています。
これまで訪ねたのは、
平尾台。
曽根干潟。
菅生の滝。
どの場所も、北九州の自然を感じられるところです。
そして今回紹介するのは、
ます渕ダム。
小倉南区の山々に囲まれた場所にあるダムです。
ダムと聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか?
大きなコンクリートの壁。
たくさんの水。
迫力のある放流。
そんなイメージがあるかもしれません。
でも、私はダムの役割を考えていると、人間の心にも似ているところがあると思うんです。
今回のテーマは、
「頑張りすぎなくてもいい。心にも余裕を残しておこう」
です。
小倉南区の山々に囲まれたます渕ダム
ます渕ダムは、北九州市小倉南区大字頂吉(かぐめよし)にあります。
紫川の上流に位置する多目的ダムです。
昭和49年、1974年4月から管理が始まりました。
ダムの高さは60メートル。
総貯水容量は1,360万立方メートル。
数字だけ聞いても、なかなか想像できませんよね(笑)。
ます渕ダムは、洪水を防ぐための調節や、水道用水の供給など、私たちの暮らしを支える大切な役割を持っています。
普段、蛇口をひねれば水が出てくる。
そんな当たり前の生活も、さまざまな施設や人たちによって支えられています。
ダムは水をためるだけではない
ダムというと、
「水をためる場所」
というイメージがあります。
もちろん、それも大切な役割です。
でも、ただ水をため続ければいいわけではありません。
雨が降ったとき。
川の水が増えたとき。
水が必要になったとき。
状況に応じて、水を管理する必要があります。
ためること。
流すこと。
その両方が大切なんです。
私はこれを知ると、
人間の心にも似ているなと思います。
心の中にも、いろいろなものがたまっていく
毎日生活していると、いろいろなことがあります。
仕事で注意された。
上司とうまくいかなかった。
家族と意見が合わなかった。
好きな人からLINEが来なかった。
頑張っているのに結果が出なかった。
一つ一つは小さなことでも、積み重なると大きな負担になります。
でも、私たちはつい、
「これくらい大丈夫」
と思ってしまいます。
「まだ頑張れる」
「自分が我慢すればいい」
「みんなも頑張っている」
そうやって、気持ちをため込んでしまうことがあります。
我慢にも限界がある
ダムには、ためられる水の量に限りがあります。
人間の心も同じです。
どれだけ我慢強い人でも、無限に我慢できるわけではありません。
仕事が忙しい。
休みがない。
誰にも相談できない。
家でも気を使う。
そんな状態が続けば、疲れてしまいます。
それなのに、
「自分はまだまだ頑張りが足りない」
と思ってしまう。
でも、本当にそうでしょうか。
頑張りが足りないのではなく、頑張りすぎているのかもしれません。
「大丈夫」が口癖になっていませんか?
占いの相談でも、
最初は、
「大した悩みじゃないんですけど」
と言われることがあります。
でも、話を聞いていくと、
仕事のこと。
恋愛のこと。
家族のこと。
将来のこと。
いろいろな悩みが出てきます。
そして、
「誰にも話せなかったんです」
と言われることもあります。
そんなとき私は、
話すことにも意味があると思っています。
気持ちを外へ出すことも大切
ダムは、水をためるだけでなく、必要に応じて流す役割も持っています。
人間も、
気持ちをためるだけでは苦しくなります。
誰かに話す。
紙に書く。
散歩する。
趣味を楽しむ。
ゆっくり休む。
方法は人それぞれです。
でも、
心の中にたまっているものを少し外へ出す。
それだけでも、気持ちが整理されることがあります。
我慢することだけが強さではありません。
タロットの「節制」
ます渕ダムから私が思い浮かべるタロットカードがあります。
それが、
「節制」
です。
節制のカードには、天使が二つのカップの間で水を移している姿が描かれています。
バランス。
調整。
無理をしない。
自然な流れ。
そんな意味として読むことがあります。
仕事でも恋愛でも、バランスは大切です。
頑張るときは頑張る。
休むときは休む。
相手に合わせるときもあれば、自分の気持ちを伝えるときもある。
どちらか一方だけでは、疲れてしまいます。
頑張ることと、無理をすることは違う
仕事で成果を出したい。
好きな人に振り向いてほしい。
家族を幸せにしたい。
そんな思いから、人は頑張ります。
頑張ること自体は悪いことではありません。
でも、
頑張ることと、無理をすることは違います。
たとえば、恋愛。
好きな人に会いたい。
だから、自分から誘う。
これは自然なことです。
でも、
毎回自分から連絡する。
毎回自分が予定を合わせる。
相手の都合を最優先する。
嫌われたくないから本音を言えない。
これが続くと、恋愛そのものが苦しくなってしまいます。
恋愛にも心の余裕が必要
恋愛相談では、
「彼から連絡が来ません」
「私から連絡してもいいですか?」
という質問を受けることがあります。
相手のことが好きだから、気になりますよね。
でも、相手のことばかり考えていると、自分の時間がなくなってしまいます。
LINEの返信を待つ。
既読になったか確認する。
SNSを見る。
相手が何をしているのか気になる。
気づけば、一日中その人のことを考えている。
そんなときは、少しだけ自分の生活へ目を向けてみてもいいと思います。
恋愛は大切。でも、自分の人生も同じくらい大切です。
前回の恋愛相談から考えてみる
前回の占い記事では、
「好きな人を諦めたら、次の恋はいつ始まる?」
というテーマについて書きました。
一つの恋が終わったとき、
「早く次の恋を見つけなきゃ」
と思うことがあります。
でも、心が疲れているときに無理に恋愛を始める必要はありません。
少し休む。
友達と遊ぶ。
好きなことをする。
自分の時間を楽しむ。
そうやって心に余裕ができたとき、新しい人と向き合いやすくなることもあります。
仕事でも「ため込みすぎ」に注意
仕事でも同じです。
責任感が強い人ほど、仕事を抱え込んでしまうことがあります。
「自分がやったほうが早い」
「人に頼むのは申し訳ない」
「断ったら評価が下がるかもしれない」
そう考えて、何でも引き受けてしまう。
でも、一人でできることには限界があります。
仕事を分担する。
上司に相談する。
優先順位を決める。
できないことはできないと伝える。
これも大切な仕事の能力だと思います。
タロットの「ワンドの10」
仕事を抱え込みすぎている人を見ると、思い浮かぶカードがあります。
それが、
「ワンドの10」
です。
10本の棒を抱えて歩く人物が描かれています。
責任。
負担。
重圧。
抱え込みすぎ。
そんな意味として読むことがあります。
頑張っている。
でも、荷物が多すぎる。
このカードが出たとき、
「もっと頑張りましょう」
ではなく、
「少し荷物を減らせませんか?」
というアドバイスが必要な場合もあります。
人に頼ることは悪いことではない
人に相談するのが苦手な人もいます。
「こんなことで相談していいのかな」
「迷惑じゃないかな」
そう思ってしまう。
でも、人間は一人ですべてを解決できるわけではありません。
仕事なら同僚や上司。
家庭なら家族。
悩みが深いときは、信頼できる相談先。
そして、自分の気持ちを整理する一つの方法として占いを利用する人もいます。
誰かに話すことで、今まで気づかなかった考え方が見つかることもあります。
四柱推命でも自分の性質を知る
四柱推命では、生年月日などから命式を作り、その人の性質や傾向を読み解いていきます。
たとえば、
責任感が強い。
周囲に気を使いやすい。
自分の考えを大切にする。
人の期待に応えようとする。
そうした傾向を考えることがあります。
もちろん、命式だけで性格のすべてが決まるわけではありません。
でも、自分の傾向を振り返るきっかけにはなります。
「私は人に頼るのが苦手なのかもしれない」
「つい頑張りすぎるところがあるな」
そんなことに気づけたら、少し行動を変えることもできます。
ダムは目立たないところで暮らしを支えている
ます渕ダムは、私たちの生活を支える大切な施設です。
でも、普段の生活でダムのことを考える機会は、それほど多くありません。
蛇口をひねる。
水を使う。
そんな当たり前の日常の裏側で、多くの人や施設が働いています。
人間関係でも同じことがあります。
目立たないところで頑張っている人。
誰かを支えている人。
家族のために働いている人。
周りが気づかないところで努力している人。
そういう人がいるから、日常が成り立っています。
誰かを支える人も、支えてもらっていい
いつも人の相談に乗っている人。
家族を支えている人。
職場で頼りにされている人。
そんな人ほど、
「自分がしっかりしなきゃ」
と思いがちです。
でも、
誰かを支える人だって、疲れることがあります。
悩むこともあります。
誰かに話を聞いてほしい日もあります。
だから、
支える側の人も、支えてもらっていい。
私はそう思います。
学生時代を過ごした小倉南区
小倉南区は、私が学生時代を過ごした場所です。
あの頃は、将来のことなんて今ほど深く考えていなかったかもしれません。
学校のこと。
友達のこと。
遊ぶこと。
目の前の毎日が中心でした。
でも、社会人になってからは、いろいろな責任が増えました。
仕事。
家庭。
お金。
将来。
若い頃には分からなかった悩みも増えていきます。
そして、年齢を重ねた今、占い師として人の相談を聞くようになりました。
人生って、本当に分からないものですね(笑)。
昔の自分に伝えたいこと
もし学生時代の自分に会えるなら、何を伝えるでしょうか。
「もっと勉強しろよ」
と言うかもしれません(笑)。
でも、それだけではありません。
「そんなに焦らなくてもいい」
「失敗しても何とかなることはある」
「困ったら人に相談していい」
そんなことも伝えたいと思います。
若い頃は、何でも自分で解決しなければいけないと思うことがあります。
でも、人生を長く歩いていると、一人ではできないことがたくさんあると分かってきます。
心の余裕は、次の一歩につながる
疲れ切っているときは、新しいことを考える余裕がありません。
仕事を変えたい。
新しい恋をしたい。
趣味を始めたい。
何かに挑戦したい。
そう思っていても、心がいっぱいだと動けないことがあります。
だからこそ、余裕を作ることが大切です。
何かを増やす前に、少し減らしてみる。
予定を減らす。
無理な付き合いを減らす。
自分に課している高すぎる目標を見直す。
そうすることで、新しいことを始める余裕が生まれるかもしれません。
ます渕ダム周辺を訪れるなら
ます渕ダムの周辺は、緑豊かな自然に囲まれています。
北九州市の案内では、ダム周辺の散策やサイクリング、秋の紅葉などが紹介されています。
ダムを囲むサイクリングロードは、一周約10.3キロメートルとされています。
また、周辺には七重の滝もあります。
ただし、七重の滝へ向かう登山道については、北九州市が一部崩壊を注意喚起しています。
訪れる際は、最新の通行状況を確認し、立入禁止区域には入らないようにしてください。
また、大雨やダムの放流時には、川の水位が急激に上昇することがあります。
安全には十分注意して楽しみたいですね。
頑張りすぎなくてもいい。心にも余裕を残しておこう
ます渕ダム。
山々に囲まれた大きなダムは、水を蓄えながら私たちの暮らしを支えています。
でも、水をためるだけではありません。
必要に応じて流すことも大切な役割です。
人間の心も同じです。
我慢すること。
頑張ること。
責任を果たすこと。
どれも大切です。
でも、それだけでは疲れてしまいます。
ときには、
休む。
相談する。
断る。
手放す。
そんなことも必要です。
頑張り続けることだけが、前へ進む方法ではありません。
立ち止まってもいい。
少し休んでもいい。
誰かに助けてもらってもいい。
そして、心に余裕ができたら、また一歩進めばいい。
前回の菅生の滝では、
「立ち止まっても、また流れ始めればいい」
という話をしました。
今回は、そこにもう一つ付け加えたいと思います。
「流れ始めるためには、休む時間も大切」
ということです。
学生時代を過ごした小倉南区。
ます渕ダムの景色から、そんなことを考えました。
頑張りすぎなくてもいい。心にも余裕を残しておこう。
若松生まれの占い師、島郷かっぱでした。
それでは、また。






