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曽我部 キキョウ

人は難しいことを不可能と呼びたがる ~選択肢は、消えたのではない

やりたいことができないとき、

人はよく自分以外の何かのせいにします。

 

本当は勉強したいのに

近所の犬がうるさくて気が散る。

そんな小さなことから、

海外移住したいけれど、金がない、など

大きなことまで。

 

心理学的にみると、

セルフ・サービング・バイアス(自己奉仕バイアス)という

考え方があります。

 

上手くいったら自分のおかげ、

失敗したら環境や他人のせい、という

よくあるパターンです。

 

この考え方のように、人は

やりたいことができない要因を

外部に求めてしまいます。

 

お金がない、

時間がない、

親が反対している、など。

 

もちろん、そういった外的要因はあります。

 

けれどもそれらの要因が、

その道を完璧につぶしているかというと

そうでもないことがほとんどです。

 

実際には、こういう状態です。

お金がないから時間がかかる。

時間がないから工夫が必要。

反対する親を説得しなくてはならない。

 

つまり、「不可能」ではなく「困難」です。

 

けれども、自分の問題として

苦しいところを進みたくない。

だから困難なことも

つい不可能だとしてしまいます。

 

実際にはできないことと、

それを可能にする道が分からないとか、

困難なことをしたくない、

というのは違うのです。

 

ここの違いをクリアにすることで

人生は大きく変わってきます。

 

だから「できない」と思ったとき、

もう一度考えてみてください。

自分は本当にできないのか

そのためのリスクを負いたくないのか。

 

実際には単に困難なだけでも、

不可能だと思った瞬間に

道は完全に閉ざされてしまいます。

 

しかし、自分では選びたくない選択肢があり、

それを選ぶことができるなら

道は閉ざされていません。

 

この点においても、人生は

まだ決まっていなくて、

あなたが決めることで

止まってしまうか、活路を見出すかが変わります。

 

楽に行こう、苦しい道は選ばないでおこう。

これは人間の思考の癖です。

ですから、そう思うことがあっても

恥じることはありません。

 

ただ、困難を不可能と決める前に、

立ち止まることを

取り入れてもいいのではないでしょうか。

 

人生を変えた人たちは、多くの場合、

不可能を可能にしたのではなく

困難を不可能と言わなかっただけです。

 

選択肢は消えたのではなく

自分が選びたくない形で

残っているのかもしれません。

 

 

※過去の記事はこちらでご覧いただけます。

※ほしよみ堂大阪アメ村店の記事はこちらからどうぞ。

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