ブログ

島郷かっぱ

若松生まれのかっぱが案内する岩屋海岸 ~流れに逆らいすぎなくてもいい~

こんにちは。

若松生まれの占い師、島郷かっぱです。

前回は、若松北海岸の「千畳敷」をご紹介しました。

潮が引いたとき、それまで海の下に隠れていた景色が姿を現す。

そんな千畳敷を眺めながら、

「今は見えなくても、道がないわけではない」

というお話をしました。

今回も、若松の海を歩いてみましょう。

向かうのは――

岩屋海岸。

若松の北側に広がる海岸で、海を眺めながらゆっくり過ごしたくなる場所です。

波が寄せては返し、また寄せては返す。

そんな海を眺めていると、ふと思うことがあります。

人生って、頑張って前に進むことだけが正解なんやろうか?

今回は岩屋海岸から、

「流れに逆らいすぎなくてもいい」

そんなお話をしてみたいと思います。

岩屋海岸へ

若松には、海を身近に感じられる場所がたくさんあります。

その中でも岩屋海岸は、若松北海岸らしい開放感を感じられる場所のひとつです。

目の前に広がる海。

遠くまで続く水平線。

そして、絶えず聞こえてくる波の音。

若松の街中とは、また違った時間が流れています。

私はこういう場所に来ると、ついつい何も考えずに海を眺めてしまいます。

占い師なのに、

「何も考えないんかい!」

と言われそうですが(笑)。

でも、何も考えない時間って意外と大切なんですよね。

仕事。

人間関係。

恋愛。

お金。

将来。

私たちは毎日、いろんなことを考えています。

頭の中がいっぱいになっていると、自分が本当は何を感じているのかさえ分からなくなることがあります。

そんなとき、海を眺める。

波の音を聞く。

それだけで、少しだけ頭の中に余白が生まれることがあります。

波はずっと同じではない

岩屋海岸に立って海を見ていると、当然ですが波が次々にやってきます。

大きな波。

小さな波。

勢いのある波。

静かな波。

ずっと同じ波はありません。

人生も似ています。

調子のいいときもあれば、何をやってもうまくいかないと感じるときもあります。

仕事が順調なとき。

人間関係がうまくいっているとき。

好きな人との距離が縮まったとき。

そんなときは、

「このままずっと続けばいいな」

と思います。

ところが、突然流れが変わることがあります。

仕事で失敗した。

人間関係で悩んだ。

恋愛が思うように進まなくなった。

そうすると、

「なんでこうなったんやろう」

と苦しくなります。

でも海を見ていると分かります。

波は変わるものです。

そして人生の流れも、ずっと同じではありません。

頑張ることは大切。でも……

私は「頑張る」という言葉が嫌いではありません。

努力したことで変えられる未来は、確かにあります。

勉強する。

行動する。

練習する。

誰かに気持ちを伝える。

新しいことに挑戦する。

何もしなければ変わらないこともあります。

だから努力は大切です。

でも、一つだけ気をつけたいことがあります。

それは、

「頑張れば、すべて自分の思い通りになる」

と思いすぎないことです。

恋愛なら、相手の気持ちがあります。

仕事なら、会社や取引先の事情があります。

人間関係なら、相手にも相手の人生があります。

どれだけ頑張っても、自分一人では決められないことがあります。

そこを無理やり動かそうとすると、心が疲れてしまいます。

占いの相談でもよくあります

鑑定をしていると、

「どうしたら相手を振り向かせることができますか?」

「どうしたら絶対に復縁できますか?」

「いつになったら仕事がうまくいきますか?」

という相談を受けることがあります。

もちろん、カードを見ながら今できることを一緒に考えます。

でも、占いでも相手の心を強制的に変えることはできません。

未来を100%思い通りにすることもできません。

私は占いを、

未来を無理やり変えるためのものではなく、今の流れを知って、自分がどう動くかを考えるためのもの

だと思っています。

流れが来ているなら、一歩踏み出してみる。

まだ動かないほうがよさそうなら、少し待ってみる。

別の方向が見えてきたなら、そちらも考えてみる。

それだけでも、選択肢は増えていきます。

タロットの「運命の輪」

タロットカードには、「運命の輪」というカードがあります。

大きな輪が描かれた、とても印象的なカードです。

このカードを見ると、私は「流れ」という言葉を思い浮かべます。

人生には、自分では完全にコントロールできない変化があります。

出会い。

別れ。

環境の変化。

偶然の出来事。

タイミング。

それらが重なって、人生は動いていきます。

運命の輪が出たとき、

「流れが変わり始めていますよ」

と読むことがあります。

ここで大切なのは、流れにすべて任せるということではありません。

流れを感じながら、自分で選ぶ。

これです。

うまくいかないときは、方向を変えてもいい

もし海で強い流れに逆らって泳ぎ続けたら、体力を使います。

人生も同じです。

どうしても進まない。

何度やってもうまくいかない。

そんなときは、

「もっと頑張らないと!」

だけではなく、

「方向を少し変えてみようか」

と考えてみてもいいんです。

これは逃げではありません。

作戦変更です。

仕事がつらいなら、働き方を変える。

人間関係が苦しいなら、少し距離を取る。

恋愛で追い続けて疲れたなら、一度自分の時間を大切にしてみる。

ひとつの道にこだわりすぎると、ほかの道が見えなくなります。

海は広い。

人生も意外と広いんです。

「諦める」と「手放す」は少し違う

鑑定をしていて、ときどき思うことがあります。

相談者さんが、

「諦めたくありません」

と言われることがあります。

その気持ちは、とてもよく分かります。

好きな人。

大切な仕事。

叶えたい夢。

簡単に諦められるものではありません。

でも、

諦めることと、いったん手放すことは違う

と私は思っています。

握りしめている手を少し緩めてみる。

すると、今まで見えなかったものが見えてくることがあります。

「本当に私はこれを望んでいたのかな?」

「別の幸せもあるんじゃないかな?」

そんな気持ちに気づくこともあります。

手放したからこそ、戻ってくるものもあるかもしれません。

戻ってこなかったとしても、その手には新しいものをつかむ余裕ができます。

四柱推命でも流れを見る

四柱推命では、生まれ持った性質だけでなく、人生の流れも見ていきます。

ずっと同じ運気が続くわけではありません。

動きやすい時期。

準備したい時期。

人との縁が広がりやすい時期。

自分自身を見つめ直したい時期。

いろいろな流れがあります。

だから私は、

「今うまくいっていない=人生そのものがうまくいっていない」

とは考えません。

今は、そういう流れの中にいるだけかもしれません。

大切なのは、

今の流れの中で何ができるか。

そこを一緒に考えることです。

海は止まらない

岩屋海岸で波を見ていると、ひとつ気づくことがあります。

海は止まりません。

波が来て、戻って、また次の波が来ます。

人間は、

「ずっとこのままだったらどうしよう」

と不安になります。

でも、本当はずっと同じ状態でいることのほうが難しいんですよね。

環境は変わります。

人も変わります。

気持ちも変わります。

そして、自分自身も変わっていきます。

今日うまくいかなかったからといって、明日も同じとは限りません。

今年苦しかったからといって、来年も同じとは限りません。

だから、

今だけを見て、自分の人生全部を決めなくてもいい。

私はそう思っています。

疲れたときは、若松の海へ

もし今、

「頑張っているのに、うまくいかない」

と思っている方がいたら。

少し休んでもいいと思います。

若松の海に来て、波を眺めてみるのもいいかもしれません。

何か答えが出なくても大丈夫です。

ただ海を眺める。

波の音を聞く。

風を感じる。

それだけでもいい。

そして、

「自分はちょっと流れに逆らいすぎとったかな」

と思ったら、少し力を抜いてみてください。

人生は、ずっと全力で泳ぎ続けなくてもいいんです。

流れに逆らいすぎなくてもいい

努力することは大切です。

自分から行動することも大切です。

でも、

何でも自分の力だけで動かそうとしなくていい。

人生にはタイミングがあります。

追い風の日もあれば、向かい風の日もあります。

波が穏やかな日もあれば、荒れる日もあります。

向かい風の日に無理やり全速力で走らなくてもいいんです。

少し休んでもいい。

方向を変えてもいい。

そして流れが変わったら、また進めばいい。

岩屋海岸の波を眺めながら、私はそんなことを思います。

もし今、人生が思い通りにならなくて苦しくなっているなら――

流れに逆らいすぎなくてもいい。

少し肩の力を抜いてみてください。

次の波は、もうこちらへ向かっているかもしれません。

島郷かっぱは、そう思っています。

  • 「ほしよみ堂」youtubeチャンネル
  • 占い師募集

占いのことなら|ほしよみ堂 > ブログ > 若松生まれのかっぱが案内する岩屋海岸 ~流れに逆らいすぎなくてもいい~