同じ未来を見ていたのは、私だけだったのでしょうか
同じ方向を見ていた人に、心を踏みにじられたことがありました。
味方だと思っていたからこそ、その言葉は深く突き刺さりました。
悲しいだけではありません。悔しくて、今も気持ちの整理がつきません。
同じ目標に向かい、支え合いながら進んでいける。
私は、ずっとそう信じていました。
考え方が違うことはあります。
進め方が合わないこともあります。
それでも、目指している場所は同じだと思っていたのです。
だからこそ、こちらの事情や気持ちを聞かず、
一方的に圧をかけられたと感じたとき、
ただ意見がぶつかっただけでは済みませんでした。
信じていたものを壊されたようでした。
なぜ、同じ方向を見ていたはずの人が、
こちらを追い詰めるような言い方をするのか。
なぜ、自分の考えを通すために、
相手が断りにくい空気をつくるのか。
なぜ、こちらの思いや努力まで、
なかったことのように扱うのか。
何度考えても、納得できません。
私は、
何も考えずに動いていたわけではありません。
迷いながらも、
できることを考え、
相手の力になりたいと思っていました。
仲間だから協力したい。
同じ目標を持つ人だから、
できる限り応えたい。
その気持ちがあったからこそ、
強く言い返せませんでした。
関係を壊したくなくて、
自分の気持ちを飲み込みました。
でも、
その思いを利用するように圧をかけられたことが、
本当に悔しかった。
同じ方向を見ていると思っていたのは、
私だけだったのでしょうか。
仲間なら、相手の事情を聞く。
意見が違っても、まずは受け止める。
自分の正しさを押しつける前に、相手の心を考える。
私は、そういう関係を仲間と呼びたいです。
「仲間だから」という言葉は、
無理をさせるためのものではありません。
断る自由を奪うためのものでも、
黙らせるためのものでもありません。
同じ目標を持っているからこそ、
相手の心まで踏みにじってはいけないと思います。
今回、私は悲しい思いをしました。
そして、それ以上に悔しい思いをしました。
同じ方向を見ていたから。
信頼していたから。
分かり合えると思っていたから。
こちらの気持ちも、大切にしてもらえると思っていたからです。
だからこそ、受けた傷は簡単には消えません。
それでも、この悔しさをただの傷で終わらせたくはありません。
これからは、無理なことには「無理」と伝える。
苦しいと感じたときは、その気持ちをごまかさない。
関係を守るために、自分の心だけを犠牲にしない。
仲間であることと、我慢し続けることは違います。
同じ方向を見ることと、相手の圧に従うことも違います。
本当に同じ方向を見ているのなら、
誰かを押しつぶすのではなく、
歩幅を合わせることが必要です。
私は、自分まで誰かの心を踏みにじる人にはなりたくありません。
人の心を動かすのは、圧ではなく信頼です。
同じ方向を見ていた人に傷つけられたからこそ、
私はこれから、
安心して本音を話せる関係を大切にしていきたいと思います。
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