曽我部 キキョウ
当たり前を横から見る ~私のブログの原点、もう一つの見方を探して
占い師が書くブログと言えば
恋愛のこと、自分の過去、
受けた相談についての話、
そして占術の解説。
けれども、私はこれらを
滅多に書きません。
言葉遊び的な、
トリビアを提供しているように
見えることもあるでしょう。
何故そうなのか。
伝えたいことがあるからです。
子どもの頃の私は、
童話の勧善懲悪に
違和感を抱いていました。
三匹の子豚を思い出してください。
一般的に、子豚を食べようとするオオカミは
悪そのもので、
最後に子豚たちが助かってよかったね、です。
さてここで、
視点をオオカミ側に移してみましょう。
死にそうなぐらいお腹が空いている。
子豚がいる。
食べたい。
当たり前の欲求です。
それなのに、ひどい者扱いだけ。
そして結末は、数種類ありますが、
生き残ったところで、
餓死が待っているかもしれません。
子豚から見れば、
オオカミは恐ろしい存在です。
けれども、オオカミから見れば
生きるために獲物を探していただけ。
どちらか一方だけを見て
世界を決めてしまうことに
子どものころから違和感がありました。
これは原体験です。
物事は、一方向から見るだけで
善悪が決まるものでしょうか。
大人になって周りを見渡しても
童話と同じようなことは多々あります。
ある視点から見て
これはいい、それは悪いと
決めつけています。
ここに対する違和感が
私のブログの原点であり、
根底にある、伝えたいことなのです。
今ある考え方が間違っている
というわけではありません。
けれども、見方はそれだけじゃない。
当たり前だと思っていることを、
少し横から見てみると
思わぬことが分かってきます。
しかし横からの視点が正しいとは限らない。
どう見るかは、結局
だれがどの位置から見るか、
という問題になります。
私は正解を教えたいわけではありません。
洋服の裾が長すぎるときに、
折り畳んで縫うのも、
切ってしまうのも、
それは選択であって、
正しいかどうかではない。
一つの物事に対して、一方向から見ると
選択肢がない、
けれどもその選択はしたくない、
ということがよく起きます。
そこで苦しむ人がたくさんいます。
だから、私はもう一つの見方を探しています。
誰かの考えを否定するためではなく、
選ぶことができる道を
一つでも増やすために。
視点を変えることで
見えることが増えると伝えるために
私は「別の見方」を探しているのです。
※過去の記事はこちらでご覧いただけます。
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