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巫古都 カルナ

【巫古都カルナ】お盆は、命のつながりを思い出す時間

 

お盆の時期ですね。

お盆になると、

お墓参りをしたり、

ご先祖さまをお迎えしたり、

家族で集まったりする方も。

普段通り過ごされる方も。

普段より少しだけ、

「ご先祖さま」という存在を身近に感じる方も多いのではないでしょうか。

私たちは普段、

自分の人生を「自分のもの」として生きています。

今日何をするか。

どんな仕事をするか。

誰と出会うか。

どんな未来を選ぶか。

もちろん、それは自分自身が選んでいくもの。

でも、ふと立ち止まって考えてみると、

今ここに自分がいるということは、

その前に、たくさんの命があったということ。

父と母がいて、

そのまた父と母がいて。

さらにその先にも、

何人もの人がいて。

誰か一人でも違っていたら、

今の自分は存在していなかった。

そう考えると、

自分という存在は、

自分一人だけで成り立っているものではないのだと感じます。

嬉しかったことも、

苦しかったことも、

受け継いできたものも、

自分の代で終わらせるものも。

すべてを背負う必要はないけれど、

「ここまで命をつないできてくれて、ありがとう」

そんな気持ちを、

そっとご先祖さまに向けてみる。

それだけでも、

お盆という時間の意味は

少し変わるのかもしれません。

そして私は、

ご先祖さまを想うことは、

「過去を見ること」だけではないと思っています。

命がつながってきた先に、

今の自分がいる。

そして、

今の自分の先には、

これからの命や未来が続いていく。

だからこそ、

「私はこれから、どんなふうに生きていきたいんだろう」

そんなことを考える時間にもなるのではないでしょうか。

過去に感謝しながら、

今を生きる。

そして、

これからの未来へつないでいく。

それは、

ご先祖さまから受け取った命を

自分らしく生きることなのかもしれません。

お盆には、

お墓参りをしてもしなくても、

静かに手を合わせるだけでもいい。

「ありがとう」

「元気に生きています」

「これからも見守っていてください」

そんなふうに、

心の中で語りかけてみる。

きっと大切なのは、

形だけではなく、

そこにどんな想いを向けるか。

そして、

ご先祖さまに想いを向けたあと、

今度は自分自身にも

「ここまでよく生きてきたね」と

声をかけてあげてほしいと思います。

あなたもまた、

長い長い命のつながりの中にいる

大切なひとりだから。

お盆という季節に、

少しだけ立ち止まって、

自分がここにいること。

命をいただいていること。

そして、

これからどんな未来を生きていきたいのか。

そんなことを、

静かに感じてみませんか。

 

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