美月マーシャ
任せるなら、自分のやり方も少し手放す|新しいことに使う時間をつくるために
何か新しいことを始めたい。
ひとつのことに、
もう少し力を入れたい。
そう思ったとき、
必要になるのが時間ですよね。
でも、
一日は24時間。
新しいことを始めたからといって、
一日が25時間になるわけではありません。
だったら、
今までやっていたことに使う時間を、
どこかで減らす必要があります。
私も以前、
自分の時間を増やしたくて、
家事を見直したことがありました。
そのひとつが、
食器洗いです。
朝、昼、夜。
家族分の食器を洗っていると、
一回は短くても、
一日では結構な時間になります。
そこで、
食洗機を買いました。
これが、
思っていた以上によかった。
少なく見ても、
一日30分くらいは浮きます。
しかも、
家族がお皿を入れてくれれば、
私はさらにラクになります。
これはいい。
……はずでした。
いざお願いしてみると、
「え、そこにコップ入れる?」
みたいなことが起こります。
お皿を入れたい場所に、
なぜかコップ。
私なら、
そうは入れない。
最初は、
「そこじゃなくて、
こっちに入れたほうがいいよ」
と伝えていました。
でも、
なかなか直りません。
せっかくやってくれているのに、
食洗機を見るたび、
「またそこか」
と、ちょっとイライラ。
そんなとき、
ある女性起業家さんが、
「どんな入れ方でも、
きれいになればいいでしょ」
と話しているのを聞きました。
あ。
たしかに。
食洗機を使う目的は、
食器を美しく並べることではありません。
食器が、
きれいになればいい。
家族にお願いする目的も、
私と同じやり方で
やってもらうことではない。
私がそこに使っていた時間を、
減らすことです。
そう考えたら、
コップの場所なんて、
急にどうでもよくなりました。
洗濯物だって、
乾けばいい。
畳み方も、
引き出しに入れば、
だいたいOK。
もちろん、
「ここだけは、
どうしてもこうしたい」
というこだわりまで、
全部なくす必要はありません。
でも、
「こうするもの」
と思っていることの中には、
ただの自分ルールも
結構あるんですよね。
taka先生がよくおっしゃる、
「なんのために?」
という言葉。
今振り返ると、
あのときのことにも
そのまま当てはまります。
何のために、
家族にお願いするのか。
何のために、
食洗機を使うのか。
目的が、
自分に必要な時間をつくることなら、
人に任せたあとまで、
自分のやり方を守らなくてもいい。
それ以来、
家族に家事をお願いするときは、
「私ならこうする」
を、なるべく脇に置くようになりました。
新しいことに時間を使いたいとき、
何かを増やすことばかり
考えてしまいます。
でも、その前に、
今やっていることを、
少し簡単にできないか。
誰かに任せられないか。
そこを見直すだけでも、
使える時間は変わります。
そして、
任せるなら、
やり方も少し任せてしまう。
そのほうが、
せっかく空けた時間を、
自分のために使えますよ。
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原宿ほしよみ堂所属占い師
美月マーシャ
役割を脱いで、本音を着る。
自分らしい幸せを、整える。
ロシアで出会った女性たち、
日本茶や季節のこと、
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