ミルラ
MYRRHA ( みるら )|ちいかわ。⑥ ──「 草むしり検定 」に見る、努力と才能の違い。ちいかわとハチワレの心の動き。
ちいかわとハチワレが暮らす
世界には、草むしりをはじめ、
さまざまな仕事があります。
その中でも、2人が挑戦した
のが「 草むしり検定 」。
この世界では、草むしりにも
ちゃんと検定があり、資格を
取ることで仕事の幅を広げて
いくことができます。
2人は一緒に勉強し、
試験に挑戦します。
そして迎えた合否発表。
ハチワレは合格。
ちいかわは不合格。
ここで面白いのが、2人とも
同じように頑張ってきたのに、
結果は同じではなかったということ。
努力したら必ず結果になる!!
現実は、そんな単純じゃない。
同じ時間勉強したとしても、
先に結果が出る人がいる。
何度挑戦しても、なかなか
届かない人もいる…
このエピソードには、ちいかわ
たちの可愛らしい世界の中に、
現実的なものが見えてきます。
そして、前回の記事でも触れた
ように、ちいかわとハチワレは
5月1日生まれの牡牛座。
牡牛座を単なる「 のんびり 」
「 食いしん坊 」だけで終わら
せるのは、ちょっともったいない。
牡牛座が象徴するのは、時間
をかけて、現実の中に価値を
積み上げていくこと。
一瞬で結果を出すことよりも、
昨日より少し上手になること。
繰り返し、身体で覚えること。
自分の手で触れ、経験し、少し
ずつ「 できる 」を増やしていく。
草むしりという仕事そのものにも、
牡牛座的な世界観があります。
派手な才能ではありません。
一本一本、地道に草を抜く。
今日もやる。明日もやる。
その積み重ねが技術になる。
そういった意味でも、ちいかわの
「 草むしり検定 」という設定は、
牡牛座を考えるうえで、かなり
象徴的に見えてきます。
西洋占星術では、メインの
太陽星座だけで人間のすべて
を判断することはできません。
同じ5月1日生まれでも、
育ってきた環境、経験、
持っている才能、ほかの
天体との関係性によって、
その人の努力の仕方や得意
なことは変わってきます。
検定で測ってるのは、あくまで
その時点での試験の結果。
その人そのものの価値ではありません。
これは、現実にも通じる話。
資格試験に落ちた。
昇進できなかった。
友達より結果が出なかった。
同じ時期に始めた人が、
自分より先に進んでしまった。
そんなとき、つい、
「 自分には才能がないのかも 」
と思い詰めてしまいがち…
牡牛座の世界ではもっと、
長い時間軸で物事を見ます。
今日の結果だけで、明日の
自分まで決めなくていい。
1度できなかったことが、
ずっとできないとは限らない。
時間をかけて身につけた
ものは簡単に失われない。
草むしり検定は、積み重ねる
ことの価値を、小さな世界の中で
見せてくれてるように感じます。
同じスタート地点から、
別々の速度で進んでいく。
その姿が、なんだかとても
リアルなんですよね。
「 何ができる人なのか 」だけでなく、
「 何に時間をかけて育てていける人なのか 」
ちいかわとハチワレの草むしり検定は、
「 努力すれば必ず報われる 」
という綺麗な話ではありません。
むしろ、結果の出る時期は、
人によって全然、違うのです。
自分らしくマイペースで
積み重ねたものは消えない。
そんなことを教えてくれる
エピソードなのかもしれません。
MYRRHA みるら
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