変わり始めたときに居心地が悪くなるのは、間違っているからとは限りません
これまで断れなかった頼みを、初めて断った。
自分ばかり連絡するのをやめてみた。
無理をして続けてきた仕事から、少し距離を置いた。
本当は変わりたかったはずなのに、いざ行動すると落ち着かない。
「やっぱり、前のままのほうがよかったのかな」
そんな気持ちが出てくることがあります。
けれども、変わったあとに居心地が悪くなったからといって、その選択が間違っているとは限りません。
新しい自分が合わないのではなく、まだ新しい状態に慣れていないだけかもしれないのです。
望んだ変化なのに、不安になることがあります
たとえば、いつも相手を優先してきた人が、自分の都合を伝えたとします。
言えた直後は、少しほっとするでしょう。
ところが時間がたつと、
「嫌な言い方になっていなかったかな」
「相手を怒らせたかもしれない」
「次から頼ってもらえなくなるかもしれない」
と不安になり、断ったことを取り消したくなる場合があります。
相手に合わせて関係を保ってきた人にとって、自分の希望を伝えることは、正しいと分かっていても慣れない行動です。
居心地がよいことと、自分に合っていることは別です
人は、よく知っている状態に安心を感じます。
たとえ我慢の多い関係でも、長く続けば「次に何が起きるか」は予想しやすくなります。
初めて自分を大切にする行動を始めると、その先で相手がどう反応するか分かりません。
楽になるはずの変化なのに、不安になる。
自由になったはずなのに、元へ戻りたくなる。
そこには、古い状態が自分に合っていたからではなく、古い状態に慣れていたからということがあります。
居心地のよさは、必ずしも幸せの証拠ではありません。
「違和感を無視すること」も、参考にしてみてください。
違和感には、二つの種類があります
ただし、どんな違和感も「変化の途中だから大丈夫」と考える必要はありません。
新しい仕事を始めたら、心身の負担が以前より大きくなった。
本音を伝えたら、相手が話し合わずに責め続けてきた。
このような違和感は、選択や環境を見直す知らせかもしれません。
一方で、変化の方向には納得しているのに、罪悪感や怖さだけが強く出てくることもあります。
見分けたいのは、
今の選択が自分を苦しめているのか。
それとも、古い慣れから離れたことで不安になっているのか。
という違いです。
占いで未来を見て、人間理解で反応を見ます
鑑定では、最初から「それは心の問題です」と決めることはありません。
まず占いで、今選んだ道の先にどのような流れがあるのかを見ます。
転職したあと、仕事や生活はどう変わっていくのか。
相手との距離を変えたら、関係はどう動くのか。
今の選択を続けた先に、自分が望む未来があるのか。
未来の方向は悪くないのに元へ戻りたくなるなら、その反応がどこから来るのかを確かめます。
私は約15年間、カウンセリングやコーチングを通して、人が変わろうとしたときに生まれる不安や、無意識の反応に向き合ってきました。
だから、変われないことだけでなく、変わったあとに揺れることにも理由があると考えています。
元へ戻る前に、今の違和感を確かめてみませんか
変化したら、すぐに気持ちまで軽くなるとは限りません。
自分を大切にすること。
人に頼ること。
無理なことを断ること。
自分で選んだ道を進むこと。
どれも、慣れていなければ最初は居心地が悪いものです。
その違和感は、「間違えたから戻りなさい」という合図なのでしょうか。
それとも、「まだ新しい自分に慣れていません」という反応なのでしょうか。
不安だけを理由に元へ戻る前に、占いでこれからの流れを見て、今の心の反応を一緒に確かめてみませんか。
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兵主部久談(ひょうすべ・くだん)
ほしよみ堂所属、ほしよみ堂町田店に出演。
周易、陰陽師カード、数秘術、手相、ダウンジングなどを使って鑑定しています。
約15年間、人の心と向き合ってきた経験を生かし、相手の気持ちや未来だけでなく、無意識の思考や行動のパターンを読み解くことを得意としています。
「変わりたいのに、動けない」
「変わり始めたのに、元へ戻りたくなる」
そんなときは、未来と心の両方を一緒に見ていきましょう。
出演日:火・水・木(18時まで)・金・土






