足利ラリイ
はじめまして。
この秋、ほしよみ堂高崎店で占い師として活動を始める足利ラリイです。
プロフィールにも少し書きましたが、私は中学から大学までテニスを続け、社会人になってからも長くラケットを握ってきました。
「ラリイ」という名前を聞いて、テニスを思い浮かべた方もいるかもしれません。
テニスでは、いつも自分の打ちやすい球が飛んでくるわけではありません。
速い球もあれば、変化球もある。
「そっちに来るの?」と思うような一球もあります。
人生も、ちょっと似ていますよね。
私自身、接客や販売、介護、営業、子育てなど、いろいろな経験をしてきました。
思い通りに進んだことばかりではありません。
空振りしたり、遠回りしたり、「次はどうしよう」と立ち止まったこともたくさんあります。
だからこそ占いでは、結果だけをお伝えするのではなく、その先を一緒に考えたいと思っています。
打ち返す?
見送る?
コースを変える?
迷ったときは、一緒に作戦会議をしましょう。
そしてこの秋、いよいよ高崎で私の新しいラリーが始まります。
このブログでは占いのこと、群馬のこと、そして足利ラリイがどんな人なのかも、少しずつお話ししていきます。
まずは、ご挨拶の一球から。
これからどうぞ、よろしくお願いいたします。
チャンスが見えたら
チャンスは、見えないところにぶら下がっている?
チャンスって、どんな形をしているんだろう。
「これがあなたのチャンスですよ!」
そんなふうに、わかりやすく目の前に現れてくれたらいいのに。

でも実際は、見えないところにぶら下がっていて、自分で手を伸ばさない限り、ずっとそこにあるものなのかもしれない。
振り返ってみると、私はずいぶん長い間、
「こうなりたい」
という気持ちを、自分で押さえつけてきた気がする。
子育て中だから。
まだ人生経験が足りないから。
占いの勉強だって、なかなか覚えられないから。
今じゃない。
もう少し勉強してから。
もう少し余裕ができてから。
そうやって「できない理由」を並べていた。
でも今になって思う。
本当にできなかったのかな。
もしかしたら、やらない自分を正当化するために、もっともらしい理由を一生懸命探していただけなのかもしれない。
私は昔から占いが好きだった。
高校の文化祭ではタロット占いをやったこともある。
それから長い年月が経って、大人になって、母になって、いろいろな仕事をして、たくさんの人と出会った。
自分が悩んだときには、占いを受ける側にもなった。
では、いつからだろう。
「占ってもらいたい」から、
「私が伝える人になりたい」
と思うようになったのは。
はっきりとした日は思い出せない。
ということは、ある日突然芽生えた夢ではなく、ずっと心のどこかに小さな芽があったのだと思う。
ただ私は、その芽が出てくるたびに、
「今じゃない」
と土をかぶせていた。
子育てもした。
介護の仕事もした。
接客も営業も経験した。
うまくいったことだけじゃない。
迷ったことも、悔しかったことも、どうしていいかわからなかったこともたくさんある。
以前の私は、それを「占い師になるには足りない時間」だと思っていたのかもしれない。
でも今は逆だ。
その全部が、誰かの話を聞くための引き出しになっている。
遠回りだと思っていた道も、ちゃんとここにつながっていた。
そして今、私は占い師として高崎で新しい一歩を踏み出そうとしている。
ようやくチャンスがやってきた?
いや、違うのかもしれない。
チャンスは、もっと前からあった。
ずっと見えないところにぶら下がっていた。
ただ、私が手を伸ばしていなかっただけ。
「こうなりたい」
そう思った瞬間に、もう小さなチャンスは始まっているのかもしれない。
完璧になってから掴むんじゃない。
自信がついてから掴むんじゃない。
ちょっと怖くても、
「やってみようかな」
と手を伸ばしてみる。
届かなければ、もう一度跳べばいい。
空振りしたっていい。
チャンスは見えない。
でも案外、ずっと目の前にぶら下がっている。
そして最後にそれを掴めるのは、
自分だけ。






