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美月マーシャ

知らないことを、知らないと言える強さ|「不知の自覚」という言葉がくれる知恵

 

最近、YouTubeで

たまたま不動産Gメン滝島さんの動画を

何本か続けて見ました。

 

不動産投資の成功例や失敗例。

とくに印象に残ったのは、

ワンルームマンション投資で悩んでいる方たちの相談でした。

 

不動産投資そのものが悪いわけではありません。

きちんと学び、

仕組みを理解し、

自分で判断できる人にとっては、

資産形成のひとつの選択肢でもあると思います。

 

ただ、見ていて苦しくなったのは、

よくわからないまま契約してしまったケースでした。

 

職場の先輩からすすめられた。

マッチングアプリで知り合った人に紹介された。

将来のためになると言われた。

節税になると言われた。

今やっておいた方がいいと言われた。

 

言葉だけ聞くと、

たしかに良さそうに聞こえます。

 

でも、ふたを開けてみると、

相場より高い物件を契約していたり、

紹介者と不動産会社がつながっていたり、

毎月の持ち出しが家計を圧迫していたりする。

 

もちろん、

よく調べずに契約したのが悪い。

 

そう言ってしまえば、

話はそこで終わります。

 

でも、そんなに簡単に

切り捨てられないものがありました。

 

信頼していた人からの紹介。

将来への不安。

何か始めないといけないのでは、という焦り。

断りにくい空気。

 

その隙間に、

都合のよい言葉が入り込んでくることもある。 

 

見終わったあと

私の中に残ったのは、

 

よくわからないものを、

よくわからないままにしない。

 

という、とてもシンプルなことでした。

 

知らないことがあるのは、

恥ずかしいことではありません。

 

むしろ、知らないと気づけることは、

自分を守る力なのだと思います。

 

こわいのは、

知らないことそのものではなく、

知らないまま、

なんとなくわかった気になってしまうこと。

 

「みんなやっているらしい」

「信頼できる人がすすめてくれた」

「今やらないと損らしい」

 

こういう言葉は、

ときどき判断力をふわっと奪っていきます。

 

なんとなく良さそう。

 

この「なんとなく」が、

実はいちばん危ないのかもしれません。

 

これは投資に限った話ではないと思います。

 

仕事でも。

人間関係でも。

学びでも。

人生の選択でも。

 

「よくわからないけれど、なんとなく良さそう」

そう思って進みたくなる場面は、

意外と日常の中にもあります。 

 

自分が何を選ぼうとしているのか。

その仕組みを、どこまで理解しているのか。

誰の言葉で動こうとしているのか。

 

一度立ち止まってみる。

 

それだけで、

守れるものがあります。

 

「不知の自覚」という言葉があるように、

知らないことを、

ちゃんと知らないと認めること。

 

わからないなら、調べる。

ひとりで決めない。

第三者の意見を聞く。

その場の空気だけで流されない。

 

大人になるほど、

「わかりません」と言うのが

恥ずかしくなることがあります。

 

でも本当は、

わからないと言える人の方が、

ずっと賢いのかもしれません。

 

知らないことを知るその前に、

自分が知らないと気づくこと。

わからないまま、進まないこと。 

 

それは、少し立ち止まるための知性であり、

自分の暮らしを守るための

知恵でもあるのだと思いました。

 

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原宿ほしよみ堂所属占い師

美月マーシャ

 

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