ブログ

アンジェラ由紀恵

【第3話 前編】 「“ダメな恋”だと分かっているのに、心が離れない夜があります。」

― 誰にも言えない孤独の話 ―

“不倫”

という言葉には、
世間ではどうしても
強い否定的なイメージがあります。

「最低」
「裏切り」
「自業自得」
「浮気心なんじゃないの?」
「良心の呵責はないの?」
「無責任だ」

そんな言葉で、
簡単に切り捨てられてしまうことも少なくありません。

でも、
誰かを傷つけない恋愛なんて、
本当にあるのかしら。

鑑定をしていると、
私は時々思うんです。

人の気持ちは、
そんなに簡単に
“良い”“悪い”

例えば、

長年、
配偶者が寝たきりで、
ずっと介護を続けている人。

家庭の中で、
心が壊れてしまうほど
DVに苦しんできた人。

配偶者の両親から、
長年きつい言葉を受け続け、
居場所を失ってしまった人。

「嫁なんだから当然」

だけでは分けられないこともあるのだと。

そう言われながら、
配偶者の両親の介護を、
当たり前のように背負わされてきた人。

何年も会話がなく、
「家族」と呼べる状態ではなくなっていた人。

誰にも甘えられず、
孤独を抱えたまま、
ずっと耐えてきた人。

そんな人たちが、
ある日、
“ひとりの人との出会い”
に救われてしまうことがあります。

最初から、
誰かを傷つけようと思っていたわけではない。

最初から、
“不倫をしたい”
と思っていたわけでもない。

ただ、
ずっと張りつめていた心が、
ある人の優しさに触れた瞬間、
涙が出るほど救われてしまった。

そういう恋も、
この世にはあるんですよね。

実は私自身も、
過去に、
家庭の中で言葉や身体的な暴力、
そして威圧的な環境を経験してきました。

子供たちから、

「お母さん、無理してない?」

そう言われたことも、
一度や二度ではありませんでした。

それくらい、
家庭の中で、
心が疲れ切ってしまっている人もいるんです。

だからこそ私は、
外から見える“正しさ”だけでは、
語れない感情があることを知っています。

人は、
限界まで孤独を抱えた時、
誰かの優しさに救われてしまうことがある。

それを、
私は簡単に否定出来ないんです。

誰にも言えない恋ほど、
孤独の中で苦しみ続けてしまうことがあります。

だから私は、
「正しい」「間違っている」だけではなく、
その人がどんな毎日を生きてきたのかを大切にしたいと思っています。

誰にも言えない苦しさほど、
長い時間、
ひとりで抱え込んでしまうことがあります。

だからこそ私は、
誰かを簡単に裁つのではなく、
その人の心に寄り添える存在でありたいと思うんです。

(後編へ続く🌙)

▼アンジェラ由紀恵プロフィールはこちら
https://hoshiyomido.com/u/40652/

  • 「ほしよみ堂」youtubeチャンネル
  • 占い師募集

占いのことなら|ほしよみ堂 > ブログ > 【第3話 前編】 「“ダメな恋”だと分かっているのに、心が離れない夜があります。」