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美月マーシャ

運を待つだけではなく、運に出会いに行く

 

運について考えることは、

占い師にとって避けて通れないものです。

 

鑑定の現場でも、

目に見えない流れを感じます。

 

タイミング。

ご縁。

なぜか物事が動き出す時期。

 

そういうものは、

確かにある。

 

けれど、ある動画で、

脳科学者の中野信子さんが

「運は100%科学だ」と話していました。

 

これは意外でした。

 

だからこそ、

一気に話に引き込まれていきました。

 

その動画の中で、

運には、「神様の領域」と

「人の領域」があると語られていました。

 

神様の領域は、

天気のようなもの。

 

晴れるか。

雨が降るか。

風が吹くか。

 

そこは、

自分の力だけでは変えられません。

 

その前提で、「人の領域」として

できることもあります。

 

天気は選べない。

でも、傘を持つかどうかは選べる。

 

どんな出会いが来るかは選べない。

でも、出会いが生まれる場所へ行くかどうかは選べる。

 

チャンスそのものは操作できない。

でも、チャンスに出会う確率を上げる行動はできる。

 

ここに、

とても大事なことがあると感じました。

 

運は、

ただ待っていれば降ってくるものではない。

 

どんな情報に触れるか。

何を学ぶか。

誰と出会うか。

どんな場所へ行くか。

 

そこには、

人が選べる余地があります。

 

その中で、

「人生で成功するために重要なこと」という

意識調査も紹介されていました。

 

世界では、

一生懸命働くことに加えて、

変化を喜んで受け入れることや、

ふさわしい人とのつながりが

上位に入っていたそうです。

 

一方、日本では、

一生懸命働くことの次に

「幸運」が入っていました。

 

印象的だったのは、

世界の方が、

運の中身を解像度高く見ている

という見方です。

 

運を良くするには、

チャンスに出会う確率を上げること。

 

ただ「幸運が来ますように」と願うだけではなく、

変化を受け入れる。

人とのつながりを持つ。

新しい情報に触れる。

 

そうやって、

運が入り込む入口を

自分で増やしていく。

 

その視点が、

とても現実的だと感じました。

 

もうひとつ印象に残ったのは、

自分が今まで知っている世界の中だけで

チャンスを拾おうとすると、

すぐに枯渇してしまうということです。

 

知らない世界に出ていかないと、

鉱脈はない。

 

この言葉に、

何度もうなずきました。

 

私自身を振り返っても、

流れが変わった時は、

いつも少しだけ知らない場所へ

足を踏み入れた後でした。

 

ロシアで暮らしたこと。

色々な国の人たちと交流を持ったこと。

日本茶を学んだこと。

占いの世界に進んだこと。

 

どれも最初から、

安心できる道だったわけではありません。

 

でも、

自分の世界を広げた先で、

思いがけない出会いや学びがありました。

 

運がいい人とは、

何もしなくても恵まれる人ではなく、

運に出会える場所へ

動いている人なのかもしれません。

 

変化を怖がりすぎないこと。

知らない世界を避けないこと。

自分の器に、

新しいものが入る余白を残しておくこと。

 

運を待つだけではなく、

運に出会いに行く。

 

私も、そんな姿勢で

これからも自分の世界を

少しずつ広げていきます。

 

 

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原宿ほしよみ堂所属占い師

美月マーシャ

 

平凡な日常に、スパイスを。

ロシアで出会った女性たち、

日本茶や季節のこと、

暮らしの中でふと感じた気づきを綴っています。

 

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