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愛藍姫 トリコ

日本の気芒種と夏至が教えてくれる心と体の整え方

日々、忙しさの中で季節の移ろいを

忘れてしまうことはありませんか?

 

心や体の不調は「季節の変化」と

深く関わっていると考えられています。

 

昔の日本人は、

自然の流れに寄り添いながら

暮らしてきました。

 

その知恵が詰まっているのが、

日本の気候風土に合った

「旧暦(太陰太陽暦)」です。

 

今日は、

二十四節気のひとつ「芒種(ぼうしゅ)」と

夏至前後の過ごし方について書いていきます。

 

芒種(ぼうしゅ)とは?

6月5日頃〜20日頃のこと

この時期に関わる臓器は心・小腸です。

「芒種」の「芒(のぎ)」とは、

小麦の穂先にある針のような部分のこと。

 

この時期は、小麦の収穫や稲の田植え

が重なるため、

昔から農家にとって一年で

最も忙しい季節とされてきました。

 

自然界では命が勢いよく育ち、

人もまた活動的になる季節です。

 

夏至に向かって高まる

「陽のエネルギー」

自然界には「陰」と「陽」の流れがあると

考えます。

 

冬至から夏至に向かうにつれて、

太陽のエネルギー(陽)は

少しずつ強くなっていきます。

 

春から夏にかけて、

草木が芽吹く

花が咲く

命が成長する

のは、自然界の陽の力が満ちていくためです。

 

私たち人間もまた自然の一部。

そのため、この季節は体の巡りが良くなり、

冬の間に溜め込んだ冷えや滞りを

外へ出しやすい時期だと考えられています。

 

「冬病夏治(とうびょうかち)」

という東洋医学の知恵

東洋医学には、

「冬の病は夏に治す」

「冬病夏治(とうびょうかち)」

という考え方があります。

 

冬に悪化しやすい

・冷え性

・慢性的なだるさ

・手足の冷え

・寒さによる不調

などは、陽のエネルギーが満ちる

夏こそ整えるチャンスとされています。

 

無理をして汗をかくという意味ではなく、

「自然の力を借りながら、体を温めていく」

という発想です。

 

【冷えが気になる方へ】

体を温める食材として代表的なのが「生姜」。

朝から午前中にかけては、

人の陽気も少しずつ高まる時間帯です。

そんな時間に、
☕ 生姜紅茶
🍲 温かいスープ
🍚 生姜を使ったお料理

などを取り入れることで、

体の巡りをサポートすると言われています。

 

もちろん、

体質や体調には個人差がありますので、

無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。

 

【自然と調和して生きるということ】

便利な時代になった今でも、私たちの体は自然

のリズムと共に生きています。

・季節を感じること。

・朝日を浴びること。

・旬のものをいただくこと。

・少し早く眠ること。

そんな小さな積み重ねが、

心と体を優しく整えてくれるのかも

しれません。

 

頑張り続けることだけが健康ではありません。

 

自然の流れに身を委ねながら、

自分の心と体の声を大切にする。

 

それもまた、

自分を慈しむ一つの方法なのだと思います。

 

夏至のあとのこの季節も。

どうか皆さまが、

心も体も温かく、健やかに過ごせますように。

 

愛藍姫(めらんじ)トリコ

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