芽百マミム
織姫と彦星は一年に一度しか会えない。でも、本当に不幸なのは毎日会えるのに『大切』を伝えない私たちなのかもしれない…七夕の夜に気づく、人生で一番失ってはいけないもの
七夕になると、空を見上げたくなる
「願いが叶いますように」
そう言って短冊に夢を書く。
だけど私は思う。
人は願いを書くことには一生懸命なのに、今ある幸せには驚くほど鈍感
織姫と彦星は、一年に一度しか会えない
だから、その一日は何よりも特別だった
きっと会えた瞬間、「また来年ね。」なんて軽くは言わなかっただろう。
その一瞬、一秒さえも、宝物だったはず
七夕は、離れていた二人が天の川を越えて再会する日として語り継がれている。人々が短冊に願いを書いて笹に飾る風習も、この物語に由来する日本の夏の伝統
私たちはどうだろう
「また今度」
「あとで電話する」
「そのうち会えるよ」
そんな言葉を、何度口にしてきただろう
そして、その「また今度」が来なかった人はいないだろうか…
人生には、当たり前なんて一つもない
昨日まで元気だった人が、今日はいないこともある
いつでも会えると思っていた人が、突然遠い存在になることもある
だから私は思う
七夕は願い事をする日ではなくて
「今日という奇跡に感謝する日」なのだと…
人は未来ばかり欲しがる
もっとお金が欲しい
もっと愛されたい
もっと幸せになりたい
でも、その「もっと」を追いかけるあまり、今この瞬間の幸せを見失っている
今日、笑い合えたこと
「おかえり」と言える人がいること
「ありがとう」を伝えられる相手がいること
それは、願いが叶った未来よりも、ずっと価値のある奇跡なのかもしれない
魂は知っている
本当に大切なものは、失ってから気づくようにできていることを
だからこそ、失う前に気づかなきゃ
「愛している」
「ありがとう」
「会えてよかった」
その一言は、明日ではなく今日伝えるもの♡
短冊に書く願いも素敵
でも今年の七夕は、自分自身にひとつだけ約束
「後悔する前に伝える人になる」
それだけで人生は変わる
星は願いを叶えるために輝いているのではなく
大切な人を見失わないように、静かに夜空を照らしています
今年の七夕、空を見上げたら願い事をひとつ
そして空を見下ろしたら、すぐ隣にいる大切な人にも目を向けてみる
その人と笑える今日という日は、どんな願いよりも尊い奇跡なのだから(*´꒳`*)
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