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アネモネ 雨依

アネモネ雨依|同性が気になるあなたへ~LGBTQという言葉に振り回されないで〜

「同性なのに、あの人のことが気になる。」

「これって恋なのかな?」

 

そんなふうに、自分の気持ちに戸惑ったことはありませんか?

 

今は「LGBTQ」という言葉が広く知られるようになり、

以前よりも自分の恋愛感情について考えやすくなりました。

 

でも、その一方で、

「私はレズビアンなの?」
「バイセクシュアルなの?」
「自分は何に当てはまるんだろう?」

と、言葉の枠に自分を当てはめようとして

かえって苦しくなってしまう人もいるのではないでしょうか。

 

私は、恋愛感情に必ず名前をつける必要はないと思っています。

 

誰かを好きになる気持ちは、もっと自由で、もっと複雑なものだから。

 


「好き」に、名前をつけなくてもいい

 

同性だから、異性だから。

 

そんなくくりを考えるよりも

「この人といると嬉しい」
「もっと話したい」
「会えると心が弾む」
「この人に大切にされたい」

 

そんな気持ちが生まれた。

その事実こそが、大切なもの。

 

恋愛感情なのか、憧れなのか、友情なのか。

最初からはっきり区別できなくてもいい。

 

「私は同性を好きになる人間なのかもしれない」と決めなくてもいい。

逆に、「同性を好きになるなんておかしい」と否定する必要もありません。

 

あなたが誰かに惹かれたという事実は、

それだけであなたの中に生まれた大切な気持ち。

 

LGBTQという言葉は、

自分を理解するためのひとつの選択肢ではあっても

自分を縛るための答えではありません。

 

「私は私。この人が好き」

その想いを自分が認めてあげること。

 


相手がノンケだったときに考えてほしいこと

 

初めはカミングアウトしている人でない限り

相手が異性が好きなのか、同性が好きなのか

性別のくくりが恋愛を意味づけていないかもしれない

 

相手の恋愛の価値観はすぐにはわかりません。

 

「相手は異性が好きだから、どうせ叶わない」

と最初から諦めなければならないと決まっているわけではないのです。

 

もちろん、相手の恋愛対象や気持ちは、あなたには変えられません。

 

もし相手がノンケで、

あなたの気持ちに応えてくれなかったとしても

その原因があなたの魅力不足と決まったわけでもない。

 

恋愛は、好きになった側の努力だけでは成立しないもの。

 

そして、叶わなかった恋だからといって、

「あの気持ちは間違いだった」

ということにもなりません。

 

誰かを大切に思った。

その人と過ごす時間が嬉しかった。

その人の幸せを願った。

 

そんな気持ちは、たとえ恋が実らなくても

あなたの中に確かに存在したものです。

 

だから、相手がノンケだったと知ったときこそ

「私の恋はダメだった」

ではなく、

「私は、この人を本当に好きだったんだな」

と、自分の心を受け止めてあげてほしい。

 

恋が叶うことだけが、恋の価値ではありません。

そして何より、

「同性を好きになった自分」を恥じなくていい。

誰を好きになるかは、頭で決めるものではありません。

 

心が動いた。

 

それは、あなたの人生の中で起きた、ひとつの大切な出来事です。

 

「私は何者なんだろう」と答えを急ぐより、

「私は、この人のどんなところに惹かれたんだろう」

と、自分の心を知っていく。

 

その積み重ねが

きっとあなた自身をもっと深く理解することにつながっていきます。

 

恋愛に正解はありません。

同性でも、異性でも。

叶っても、叶わなくても。

 

あなたが誰かを好きになった、その気持ちまで否定しなくていい。

 

LGBTQという言葉に振り回されるのではなく、

まずはあなた自身の「好き」を信じてみてください。

 

そして、恋が叶ったときには

思い切り二人の関係を楽しむために

あなた自身が自分の気持ちに正直でいられることが

何よりも大切なのです。

 


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