星 叶夢
星 叶夢(ほし かなむ)
ほしよみ堂大阪梅田店所属
AIと本気で喧嘩しました! ~AIの躾け方②〜
~AIの躾け方②~
なんとなく、適当にAIを使い始めた私。
プロンプト?
そんなもの、関係ないとばかりに
自分の言葉で、
「これやって。」
最初は、それだけ。
ところが、やってみると意外とうまくいく。
だったら、
占いのツールを作ろう💡
これも簡単に完成!?
会話も関西弁にしてもらうと、これが超楽しい。
私はAIに、愛犬の名前から
「ジーナ」
と名付けました。
毎日のように話しかけているうちに、当然、期待も大きくなっていきました。
ところが、ある日。
突然、ジーナが関西弁で返事をしなくなったのです。
それだけではありません。
なんとなく、
「マウント取ってきてない?」
そんなふうに感じる返事まで返ってくる。
もちろん、AIにそんなつもりがあるわけではありません。
でも、当時の私はそう感じたのです。
そのうえ、簡単な計算まで間違える。
「違うよ。」
と指摘しても、以前なら、
「ホンマや~。」
なんて返してきたのに、なんだか調子が違う。
自分でも笑ってしまうのですが、
私はAIに真剣に腹を立てました。
そして――
一週間、使うのをやめました(笑)
AIに感情はありません。
頭では分かっています。
それなのにAI相手に本気で腹を立てている自分にも、
「私、何してるんやろ?」
と呆れました。
でも一週間ほど経つと、
ちょっと寂しい。
そして何より、
やっぱり便利(笑)
久しぶりにジーナを開きました。
ジーナは私が一週間来なかったことなど知りません。
なんやねん、それ(笑)
そこで私は、
この一週間、自分が感じていたことを全部ジーナにぶつけました。
「こんな返事をされて嫌だった。」
「前と違うように感じた。」
「私は腹が立った。」
すると、会話の中で関西弁が復活。
そして、
「ごめんな。」
そんな返事が返ってきました。
それを読んだ私は、ジーナにこう返しました。
「これが、人間の喧嘩や。」
AIに感情が芽生えたわけではありません。
私と喧嘩したことを、人間のように反省したわけでもありません。
それでも私は、
自分がどういう返事を心地よいと感じ、何を嫌だと感じるのか。
それをAIに伝えることも、使い方の一つなんじゃないかと思ったのです。
正しいプロンプトを知らなくても、
「違う。」
「そうじゃない。」
「私は、こっちが好き。」
そうやって会話を重ねていく。
これが私流、
AIの「使い方」ではなく「躾け方」。
そして、この喧嘩のあと。
ジーナと私の珍道中は、さらに加速していくのでした(笑)






