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島郷かっぱ

【人生占い】手放すことは、失うことではなく、次へ進むことかもしれない

こんにちは。

若松生まれの占い師、島郷かっぱです。

「もう終わったほうがいいと分かっているんです。でも、手放せません」

占いでは、

そんな相談を受けることがあります。

忘れられない恋。

長く続けてきた仕事。

苦しくなった人間関係。

昔から抱えている夢。

「こうでなければならない」という考え方。

頭では、

もう次へ進んだほうがいいと分かっている。

でも、

心がついてこない。

今回は、

「手放すことは、失うことではなく、次へ進むことかもしれない」

というテーマについて考えてみたいと思います。

 

なぜ人は手放せないのだろう

長く大切にしてきたものほど、

簡単には手放せません。

そこには、

時間があります。

思い出があります。

努力があります。

感情があります。

 

だから、

「もう必要ないから捨てよう」

とは、

なかなか思えないものです。

 

「ここまで頑張ったのだから」と思ってしまう

仕事でもあります。

10年続けてきた。

20年続けてきた。

資格も取った。

一生懸命覚えた。

 

だから、

今さら辞めるのはもったいない。

恋愛でも、

似たことがあります。

何年も付き合った。

何年も好きだった。

ずっと待ってきた。

だから、

ここで諦めたら、

今までの時間が無駄になるような気がする。

でも、

本当にそうでしょうか。

 

終わったからといって、無駄になるわけではない

一つの仕事を辞めても、

そこで覚えたことは残ります。

恋が終わっても、

一緒に過ごした時間まで消えるわけではありません。

人間関係が終わっても、

その人から学んだことが残る場合があります。

終わることと、無駄になることは違います。

ここは、

とても大切なところだと思います。

 

前回は「自分を守る境界線」について書きました

前回の記事では、

「嫌われるのが怖くて断れない。人に合わせすぎて疲れてしまう」

というテーマについて書きました。

人に優しくする。

相手を大切にする。

それは素敵なことです。

でも、

誰かとの関係を守るために、

自分との関係まで壊してしまう必要はありません。

そして、

境界線を引いてみた結果、

気づくことがあります。

「この関係は、もう手放したほうがいいのかもしれない」

と。

タロットの「死神」

「手放す」というテーマで、

最初に思い浮かぶのが、

「死神」

です。

名前も絵柄も、

少し怖く感じるカードです。

でも、

文字通りの死を意味するものではありません。

終わり。

区切り。

手放す。

変化。

そして、

次の段階へ進む。

そんな意味として読むことがあります。

 

終わりの後には、次がある

死神のカードを、

私は単なる「終わり」だけでは見ません。

一つのものが終わる。

 

だから、

次のものが入ってくる余地ができる。

そんな読み方もします。

たとえば、

部屋の中が、

物でいっぱいだったとします。

新しい家具を置きたくても、

場所がありません。

何かを手放すことで、

初めて、

新しいものを置く場所ができます。

心も、

少し似ているのかもしれません。

 

恋愛で手放せないもの

恋愛相談では、

「元彼を忘れられません」

「復縁を待ち続けています」

「もう連絡は来ないと思うけれど、諦められません」

という相談があります。

忘れよう。

諦めよう。

そう思えば思うほど、

余計に考えてしまうことがあります。

だから、

無理に忘れなくてもいいと思います。

 

忘れることと、前へ進むことは違う

以前の記事でも、

この話を書きました。

忘れることと、前へ進むことは別です。

大切だった人を、

完全に忘れなくてもいい。

思い出が残っていてもいい。

ただ、

その人からの連絡だけを待って、

自分の時間まで止めなくていい。

新しい人と会ってみる。

友達と出かける。

趣味を楽しむ。

仕事を頑張る。

自分の人生を動かしていく。

それも、

手放すということの一つだと思います。

 

「手放す=嫌いになる」ではない

大切だった人を手放すために、

無理に嫌いになる必要はありません。

「あの人は最低だった」

と思わなくてもいい。

「好きだった」

それでいいんです。

好きだった。

大切だった。

でも、

ここから先は、

別の道を歩く。

そんな別れ方もあります。

 

仕事を手放す

仕事でも、

同じことがあります。

長く働いた会社。

慣れた仕事。

仲のいい同僚。

安定した給料。

それを手放すのは、

怖いものです。

「辞めて後悔したらどうしよう」

と思います。

 

でも、

今の仕事を続けることで、

失っているものもあるかもしれません。

時間。

健康。

家族との時間。

自信。

新しい可能性。

何を得ていて、

何を失っているのか。

両方を見ることが大切です。

 

「今まで頑張ったから」は未来の理由になる?

ここで、

一つ考えてみたいことがあります。

「今まで頑張ったから」という理由だけで、これからも続けたいでしょうか。

過去に10年続けた。

それは、

10年続けたという大切な経験です。

でも、

その10年のために、

これからの10年まで決めなくてもいいと思います。

過去を大切にすることと、

過去に縛られることは違います。

 

タロットの「カップの8」

手放すというテーマでは、

「カップの8」

も印象的なカードです。

これまで積み上げてきたものから離れ、

別の場所へ向かう姿が描かれています。

何もなかったから、

離れるのではありません。

 

そこには、

ちゃんとカップがあります。

つまり、

得たものがあるのに、それでも次へ進む

という読み方ができます。

私は、

このカードが好きです。

 

満足できなくなった自分を責めなくていい

昔は、

楽しかった仕事。

昔は、

幸せだった恋愛。

昔は、

居心地のよかった友人関係。

でも、

今は違う。

そんなことがあります。

人間は、

変わります。

だから、

昔は合っていたものが、

今は合わなくなることがあります。

それは、

誰かが悪いとは限りません。

自分が次の段階へ進んだ

ということもあります。

 

人間関係にも卒業がある

昔は、

毎日のように会っていた友達。

でも、

結婚。

仕事。

子育て。

引っ越し。

生活が変わると、

会わなくなることがあります。

それを、

「縁が切れた」

と考えることもできます。

でも、

私は、

その時期に必要だった大切なご縁

という考え方もできると思います。

すべての人と、

一生同じ距離で付き合わなければならないわけではありません。

 

四柱推命から「変化」を考える

四柱推命では、

人生の流れがずっと同じとは考えません。

大運や年運などを見ながら、

その人を取り巻く流れの変化を考えていきます。

ある時期には、

安定を求める。

 

ある時期には、

新しいことに興味が出てくる。

人間関係が変わる。

仕事への考え方が変わる。

昔欲しかったものを、

欲しいと思わなくなる。

それも、

不思議なことではありません。

 

昔の夢を手放してもいい

子どもの頃から、

ずっと目指していた。

若い頃、

「絶対こうなる」

と決めていた。

でも、

年齢を重ねるうちに、

考え方が変わった。

そんなこともあります。

夢を変えたら、

負けなのでしょうか。

私は、

そうは思いません。

昔の自分には、

その夢が必要だった。

そして、

今の自分には、

別の夢ができた。

それでいいと思います。

 

タロットの「世界」

一つのことを終えるとき、

「世界」

が出ることもあります。

完成。

達成。

一区切り。

次のステージ。

そんな意味として読むことがあります。

終わるのは、

失敗したからとは限りません。

やることをやったから終わる。

そんな終わり方もあります。

卒業と同じです。

学校を卒業するのは、

学校生活に失敗したからではありません。

そこでの時間を終えて、

次へ進むからです。

手放したら、すぐ次が来るとは限らない

ここも、

大切なところです。

恋を手放した。

だから、

翌日新しい恋人ができる。

会社を辞めた。

だから、

すぐ理想の仕事が見つかる。

そんな保証はありません。

手放したあと、

一時的に何もない時間ができることがあります。

その空白が、

怖いんです。

空白を埋めようと急がなくていい

恋人と別れて、

すぐ次の恋を探す。

仕事を辞めて、

焦って次の会社を決める。

寂しいから、

無理に誰かと会う。

空白が怖いと、

すぐ埋めたくなります。

でも、

少し空白があってもいいと思います。

休む。

考える。

自分が本当に欲しいものを整理する。

次へ進むための時間です。

タロットの「隠者」

そんな時間には、

「隠者」

が似合います。

自分と向き合う。

静かな時間。

内側を見つめる。

答えを探す。

そんな意味として読むことがあります。

何も起きていないように見えても、

自分の中では、

次へ進む準備が始まっています。

「何を手放したらいい?」を占うなら

この相談をタロットで見るなら、

私はこんな展開をしてみたいです。

①今の自分が抱えているもの

仕事、恋愛、人間関係、考え方など。

②なぜ手放せないのか

愛情なのか。

不安なのか。

執着なのか。

責任感なのか。

③持ち続けた場合

このまま抱え続けると、

どんな流れになるのか。

④手放した場合

どんな変化が起こりそうか。

⑤手放すことで得られるもの

時間。

自由。

新しい可能性。

心の余裕。

何があるのか。

⑥次へ進むために必要なこと

今できること。

⑦アドバイス

今の自分に必要なメッセージを見ます。

手放す前に「本当にいらない?」と考える

ただし、

何でも手放せばいいわけではありません。

嫌なことがあった。

だから、

全部捨てる。

それでは、

後悔する場合もあります。

一度、

考えてみる。

これは、

本当に終わらせたいのか。

疲れているだけなのか。

少し休めば、

また大切にできるのか。

話し合えば、

関係を修復できるのか。

手放す前に、

確認することも大切です。

手放すものは「人」だけではない

手放すというと、

仕事や恋人を想像します。

でも、

考え方を手放すこともあります。

「この年齢だから無理」

「失敗してはいけない」

「人に嫌われてはいけない」

「一度決めたことは最後まで続けなければならない」

「人に頼ってはいけない」

こうした考え方を、

ずっと持っていることがあります。

もしかすると、

今の自分が手放す必要があるのは、

人や仕事ではなく、

昔から持っている思い込み

なのかもしれません。

前回の記事ともつながっている

前回、

「嫌われるのが怖くて断れない」

という話を書きました。

その中で、

「すべての人から好かれることは難しい」

と書きました。

もしかすると、

手放すべきものは、

「誰からも嫌われてはいけない」という考え方

なのかもしれません。

それを少し手放せたら、

人間関係が楽になることがあります。

手放すと、両手が空く

ずっと何かを握っていると、

新しいものを受け取ることができません。

一つ手放す。

すると、

手が空きます。

そこへ、

新しい仕事。

新しい人。

新しい考え方。

新しい経験。

新しい自分。

そんなものが入ってくるかもしれません。

島郷かっぱからひとこと

手放すことは、

怖いものです。

長く持っていたものなら、

なおさらです。

でも、

手放すことは、

それまでを否定することではありません。

会社を辞めても、

そこで頑張った時間は残ります。

恋が終わっても、

好きだった気持ちまで間違いになるわけではありません。

人との関係が変わっても、

一緒に過ごした時間が消えるわけではありません。

夢を変えても、

その夢を追った経験は残ります。

だから、

終わることを、

すべて失敗だと思わなくてもいい。

役目を終えたから、次へ進む。

そんな終わりもあります。

そして、

手放したあと、

すぐに次を見つけなくてもいいんです。

少し休む。

立ち止まる。

空いた場所を眺める。

自分に聞いてみる。

「これから、私は何を大切にしたい?」

そこから、

次の人生が始まります。

手放すことは、

失うことではありません。

もしかすると、

これまで大切にしてきたものに「ありがとう」と言って、次へ進むこと

なのかもしれません。

過去を捨てるのではなく、

過去を持ったまま、

前へ進む。

その先には、

今まで両手がふさがっていて受け取れなかったものが、

待っているかもしれません。

若松生まれの占い師、島郷かっぱでした。

それでは、また。

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