阿僧祇ユナタ
疑う心は悪いエネルギーではなく、あなたが成長するための「光のエネルギー」
「素直に信じることができたら、どんなに楽だろう……」
そう思ったことはありませんか?
信じ切ることができず、つい疑問を抱いてしまう自分に対して、「私はひねくれているのかな」「素直じゃないな」と責めてしまう人もいるかもしれません。
でもね、疑うことは決して悪いことではない。

時にそれは流れに逆らう「歯向かい」に見えるかもしれませんが、間違いなどではないのです。
私たちは、考える知恵を与えられた生き物。
だからこそ、自然と疑問が湧いてくるのはごく当たり前のことなのです。
実は、私自身も昔は同じように悩んでいました。
幼少期、親の価値観に対してどこか漠然とした違和感を抱き、「なぜそうなるのだろう?」と疑ってしまう自分がいたのです。
当時の私は、それをうまく言葉で表現する知恵も術もなく、ただただ心の中で我慢するしかありませんでした。
今にして思えば、占星術や運命学の観点から見ても納得がいきます。
頑固さを司る「北冠(ほっかん)」の星に、革新と情熱を燃やす「大火(たいか)」の運気を宿している私ですから、既存の枠組みに疑問を抱くのは当然。
いわば「魂のプログラミング」通りの生き方だったのです。
「いっそ何も考えず、すべてを信じられたら楽なのに」と思うこともありましたな。
けれど、違和感から目を背けて信じたフリをするのは、自分の魂に対する逃げなのかもしれない。
「疑い」や「疑問」というのは、一見すると世の中の大きな流れや他人の意志に抗うことです。
「本当にそれでいいの?」と足を止める行為ですから、波風も立ちますし、エネルギーも使います。
けれど、どうか知っておいてください。
「疑い」とは、あなたの中に眠る「探求心の炎」をともすエネルギーそのもの。
他人に対しても、そして自分自身に対しても、疑問を持つのはごく自然なこと。
自分の中の何かが「あれ?」と訴えかけてくるその疑惑こそ、あなたが次のステージへ進むためのサインです。
その違和感をうやむやにせず、徹底的に深く追及してみることこそが、人生においてとても大切なのです。
この世界に、誰にでも当てはまる「完璧な絶対解」なんてそうそう存在しません。
だからこそ、自分が納得できるところまで考え抜き、行動し、やりきった上で「ここが今の自分の答えだ」と観念する。
そのプロセスに意味があります。
時代の流れや周りの意見に抗うことは、確かにエネルギーがいりますし、大変なことです。
しかし、その風圧(抵抗)を受けるからこそ、私たちは人として、魂として大きく成長することができるのです。
湧き上がる疑問は、あなたという存在を輝かせるためのエネルギー。
一つの答えに辿り着いたら、また新たな疑問が生まれ、さらに深い自分へとアップデートしていく。
人はそうやって、「自分で考える力」を通して成長し、真の自分を生きていくのです。
今日もあなたの内なる声に、どうか耳を澄ませてあげてくださいね。
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