渦の中から、渦は見えない
〜問題から逃げるのではなく、問題の全体を観る〜
悩みごとの真ん中にいるとき。
私たちは、
どうして、あんなことを言われたんだろう。
どうすれば、うまくいくんだろう。
あのとき、違う選択をしていたら……。
考えても、考えても、答えが出ない。
同じところをぐるぐると回り続けて、
まるで、大きな渦の中にいるようです。
渦の中から、渦の形は見えない
不思議なことに、他人の悩みを聞いているときには、
「こうしてみたら?」
「そんなに難しく考えなくてもいいんじゃない?」
そんな一言が、相手にとっては思いもよらない発見だったりする。
ところが、自分のこととなると、そうはいきません。
なぜでしょう。
それは、立っている場所が違うから。
渦の中にいる人には、渦の全体像が見えません。
目の前にあるのは、激しく流れる水ばかり。
けれど、少し高いところから眺めてみたらどうでしょう。
渦がどこにあって、どんな形をしていて、周りには何があるのか。
一目瞭然だったりするのです。
問題が複雑なのではなく、
問題から逃げるのではなく、問題の全体を観る
悩みを抱えたとき、私たちは一生懸命に答えを探そうとします。
どうにかしなきゃ。
早く解決しなきゃ。
もっと考えれば、きっと答えが見つかるはず。
けれど、同じ場所で考え続ける限り、見える景色も変わりません。
だから、一度視点を変えてみる。
これは、問題から逃げることではありません。
問題の全体を観ることです。
何が起きているのか。
自分は何に傷つき、何を恐れているのか。
そして、本当はどうしたいのか。
目の前の出来事だけでなく、その背景や、
すると、それまで一つの大きな塊に見えていた問題が、
事実だと思っていたことが、実は自分の想像だったり。
相手の問題だと思っていたことが、自分の期待だったり。
どうにもならないと思っていたことに、
出口がなかったのではなく、
そんなこともあるのです。
解決する前に、理解してみる
私たちは、問題が起きるとすぐに「どう解決するか」を考えます。
でも、その前に。
そもそも、なぜそれを問題だと感じているのでしょう。
例えば、誰かから返事が来ないこと。
返事が来ない。
これは一つの事実です。
けれど、そこに
「嫌われたのかもしれない」
「大切にされていないのかもしれない」
という解釈が加わると、
いつの間にか、返事が来ないことよりも、
もちろん、その不安にも理由があるのでしょう。
だからこそ、否定するのではなく、よく観てみる。
事実は何なのか。
想像していることは何なのか。
自分が本当に求めているものは何なのか。
それらを分けて眺めるだけで、問題の姿は随分と変わってきます。
問題を理解することが、必ずしも問題を消すわけではありません。
けれど、理解することで、
占いは、視点を変えるひとつの方法
私は、占いにもそんな役割があると思っています。
相談者が抱えている問題に、
その人が、今どんな場所に立ち、何を見て、
一緒に眺めてみること。
タロットに映し出されたものや、
それらは、
もちろん、占いがすべての答えを持っているわけではありません。
でも、自分一人では思いつかなかった問いや、
「そういう考え方もあったんですね」
鑑定の中で、そんな言葉をいただくことがあります。
その瞬間、
けれど、その人が見ている景色は、
見る場所が変われば、見える世界も変わる
渦の中にいるとき、無理に泳ぎ続けなくてもいい。
すぐに答えを出さなくてもいい。
まずは、自分が渦の中にいることに気づいてみる。
そして、ほんの少し視点を高くしてみる。
問題から逃げるのではなく、問題の全体を観る。
もしかしたら、あなたがずっと探していた答えは、
見方を変えた、その先にあるのかもしれません。
見る場所が変われば、見える世界も変わる
渦の中にいるとき、無理に泳ぎ続けなくてもいい。
すぐに答えを出さなくてもいい。
まずは、自分が渦の中にいることに気づいてみる。
そして、ほんの少し視点を高くしてみる。
問題から逃げるのではなく、問題の全体を観る。
もしかしたら、あなたがずっと探していた答えは、
見方を変えた、その先にあるのかもしれません。
一人で考えていると、
そんなときは、少し違う角度から自分のことを眺めてみませんか。
今いる場所からは見えなかった景色を、一緒に探してみましょう。
そんなきっかけとして、占いをしてみませんか?
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