馬道 東弥
易が難しく感じる人へ|理解できない原因はここにある【易の基礎②】四象と乾の話

はじめに
易が難しく感じる人のほとんどは
最初の「四象」でつまずいています。
ここが曖昧なまま進むと
64卦はただの暗記になります。
正直、暗記はツラいしイヤですよね。
面白くないし
当たる占いにもなりません。
今回はその原因と
八卦の「乾」までをシンプルに整理します。
太極・陰陽のおさらい
まず前回のおさらいです。
横棒1本 ⚊ または 
これが宇宙や始まりを意味します。
『 太極(たいきょく) 』と呼ばれるものです。
ここからすべてが分かれていきます。
陰と陽(両儀)
太極から分かれたのが
陽 ⚊
陰 ⚋
この2つ。
男性・太陽・昼
女性・月・夜
すべてはこの対になる関係で成り立っています。
なぜ易は難しく感じるのか|原因は四象にある
ここからが本題、
陰と陽がさらに分かれたものが
『 四象(ししょう) 』です。
陽から二つに分かれます。
老陽 ⚌ 夏
少陰 ⚍ 秋
陰から二つに分かれます。
老陰 ⚏ 冬
少陽 ⚎ 春
となります。
四季の流れで考えると
かなりイメージしやすいでしょ?

そして
ここが理解できていないと
なぜその卦になるのか
どうして変化するのか
全部わからなくなります。
つまり
易が難しいのではなく
順番を飛ばしているだけなんです。
四象から八卦へ
流れを整理するとこうです。
太極
↓
両儀 ⚊
↓
四象 ⚌
↓
八卦 ☰
ここが見えないと、ずっと難しいままです。
八卦 ① 乾(けん)とは
ここから八卦に入ります。
今回は『乾(けん)』
☰
基本情報
卦名:乾
正象:天
易数:1
五行:金
方位:北西
九星:六白金星
乾の意味
横棒⚊ ⚋のことを
『爻(こう)』といいます。
乾はすべてが陽。
つまり
高い
強い
完全
支配的
そういった状態をあらわします。
人物でいうと
父親
王
リーダー
いわゆる「上に立つ存在」です。
恋愛でいうと
主導権を握る側のエネルギー。
相手任せの恋が進まないのは
このエネルギーが弱いからです。
イメージで覚える
難しく考えなくて大丈夫です。
ゴツくて威厳のある王様が
白い服を着て
北西に立っている
こんな感じでOK。
むしろこのくらい雑なほうが
記憶に残ります。
ただし注意点
乾は強いエネルギーですが
強すぎると
バランスを崩します。
押しすぎる
支配しすぎる
こうなると一気にズレます。
ここが読めるようになると
占いの精度は一段上がります。
まとめ
今回のポイントはシンプルです。
易が難しく感じる原因は
四象の理解にある。
そして乾は
その先にある最初の一歩。
ここが整理できると
この先の八卦や64卦も
スッと理解できるようになります。
前回の陰陽の記事もあわせて読むと
理解がかなり楽になります。
東弥から一言
占いはセンスではなく構造です。
順番を理解すれば
誰でも読めるようになります。
逆に言えば
ここを飛ばすとずっと分からないままです。
次回予告
明日は
について解説します。
サクッと読める内容にしておくので
スキマ時間にチェックしてみてくださいね。
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