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姉倉 花姫

シングルマザー  切ない決断

「LINEもSNSも、
突然ブロックされてしまったんです」

とても多いご相談です。

もちろん、

残念ながら
ご縁が終わってしまった結果の
ブロックもあります。

けれど、

40才からの初恋には、

もっと切ない理由での
ブロックも少なくありません。

それは、

嫌いになったからではなく、

好きだからこその
ブロック。

特にシングルマザーの場合、

恋愛よりも優先しなければならない
現実があります。

子どものこと。

仕事のこと。

お金のこと。

将来への不安。

誰かを好きになることは
本来とても素敵なことなのに、

その気持ちが大きくなればなるほど、

今やるべきことに
集中できなくなってしまう。

そんな自分を責めてしまう人もいます。

だから、

恋愛への依存心を断ち切るために、

自ら縁を切る。

連絡先を消す。

SNSを閉じる。

ブロックする。

そんな苦しい決断をする人も
実際にいるのです。

 

 

そこには、

冷たさではなく、

優しさがあります。

諦めがあります。

そして、

 

 

たくさんの自責があります。

「今は恋をしている場合じゃない」

「子どもを守らなきゃ」

「生活を立て直さなきゃ」

そうやって自分に言い聞かせながら、

泣きながらボタンを押した人も
いるかもしれません。

 

 

だから、

もし相手がそういう状態なら、

説得することはできません。

考え直させることもできません。

大人には、

それぞれ背負っている責任があるからです。

そして、

 

 

本人が決めた覚悟は、

周りが変えられるものではありません。

切ないけれど、

待つしかない。

そっと見守るしかない。

 

相手の日常が整い、

心に少し余裕が戻り、

笑顔を取り戻した時。

その時にまた、

ご縁が動き出すこともあります。

 

 

「自分らしく生きる」

「自分を大切に」

「自分を優先して」

そんな言葉が、綺麗事に聞こえるかもしれません。

 

だって、

守らなければならないものが
あるのだから。

生活。

子ども。

仕事。

責任。

誰かを養う立場になったことのない人には
わからない重みがあります。

 

 

だから、

無理に自分を優先しなくていい。

納得するまで、

守りたいものを
守ればいい。

今はそれが、
魂の選択なのかもしれません。

 

 

恋を諦めることも。

誰かを忘れようとすることも。

好きな気持ちを胸の奥にしまうことも。

決して弱さではありません。

それは、

 

大切なものを守るために
覚悟を決めた人だけができる
選択です。

 

そして、

その選択の先に残るものは、

後悔ばかりではありません。

やり切った人にしか
見えない景色があります。

罪悪感を抱えたまま
逃げるより、

 

自分が守りたいものを
最後まで守り抜いた先で、

 

ふと振り返った時に残る

少し苦くて、

少し切なくて、

でも確かに愛おしい思い出。

その記憶は、

人を深くします。

優しくします。

そして、

 

 

次に訪れる幸せを
受け取る器を育ててくれるのです。

だから、

今は無理に答えを出さなくてもいい。

人生には、

遠回りに見えて

実は必要だった道もあるのですから。

 

恋は人生を彩るもの。

けれど人生そのものではありません。

あなたがあなたらしく生きていること。

それが巡り巡って、

再会への一番の近道になることもあるのです。

 

 

 

姉倉花姫

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