ミルラ
MYRRHA ( みるら ) |木星獅子座入り【 後半 】 ── 木星が照らす、獅子座という生き方。
木星が照らす、獅子座という生き方。
前回のブログでは、木星が獅子座へ入り、
「 自分らしさ 」や「 表現すること 」が
テーマになっていくというお話を書きました。
では、その獅子座らしさとは一体何なのか。
そのヒントを教えてくれるのが、
ウェイト版タロットの《 Strength ( 力 ) 》と
トートタロットの《 Lust ( 欲望 ) 》。
どちらも獅子座に対応するカードですが、なぜ
《 Strength 》は《 Lust 》になったのか??
獅子座の本質的な意味とは。
獅子座というと、「 華やか 」
「 自信家 」「 リーダーシップ 」
そんなイメージを持たれることが
多いかもしれません。
けれど占星術で見る獅子座は、
もっと本質的な意味を持っています。
獅子座の支配星は太陽。
太陽はホロスコープの中心であり、
「 私は誰なのか。 」
「 私は何を表現したいのか。 」
正に、自分という存在の核を表す天体。
だから獅子座とは、誰かより目立つという
よりも、自分の光を恐れずに生きること。
それが、獅子座というサインの本質では
ないかと私は考えています。
「 Strength 」が描いた強さ。
ウェイト版の《 Strength 》では、女性が
ライオンに静かに寄り添っています。
力で押さえ込むのではなく、本能を
受け止め、調和させている様子が
とても印象的です。
湧き上がる感情や衝動を否定せず、
自分の内側と向き合うこと。
このカードが教えてくれる本当の強さとは、
勝つことでも支配することでもありません。
なぜ「 Lust 」なのか。
一方、トートタロットでこのカードは
《 Lust 》へと名前を変えます。
” Lust “は「 欲望 」と訳されることが
多い言葉ですが…その訳し方だけでは
少しもの足りないように感じます。

カードの女性は、ライオンを抑え
ようとはせず、その圧倒的な生命力と
ひとつになり、本能的な歓びの中で
生きているのです。
だから私にとって《 Lust 》とは、欲望
というよりも「 生命力 」「 創造する力 」
そして、自分という存在を、
まるごと肯定すること。
そんなカードなのです。
木星は「 拡大 」と「 発展 」の天体です。
獅子座へ入ったこの1年は、自分らしさを
表現する人に追い風が吹くでしょう。
一方で、承認欲求や自己顕示欲まで
大きくしてしまうこともあります。
《 Strength 》は本能を調和させる強さ。
《 Lust 》は生命力そのものを肯定する歓び。
同じ獅子座を描きながら、この2枚が
伝えているのは、どちらも
” 自分という光を生きること ”
なのだと、私は感じています。
木星が獅子座をめぐるこの1年。
あなたの中の太陽は、どんな
光を放ちたいと思っていますか。
MYRRHA みるら
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