「その人が何を言ったか」より、何を繰り返しているかを見る
「もうしない」
「今度はちゃんとする」
「これからは変わる」
人間関係の相談では、こうした言葉を聞くことがあります。
もちろん、その言葉が嘘だとは限りません。
言った本人も、そのときは本当にそう思っていることがあります。
それでも私は、言葉だけではなく、
「その人が何を繰り返しているのか」
を見ることが大切だと思っています。
人は、本心と同じことを言っているとは限らない
「大切にする」と言ったのに、また同じことをする。
「もう怒らない」と言ったのに、また怒る。
「今度こそ変わる」と言ったのに、しばらくすると元に戻る。
こういうことが続くと、
「あの言葉は全部嘘だったの?」
と思いたくなるかもしれません。
でも、必ずしもそうとは限りません。
人は自分でも気づかないまま、同じ考え方や行動を繰り返すことがあるからです。
その瞬間の気持ちと、長い時間をかけて身についたパターン。
この二つは、同じではありません。
15年間、人の話を聞いていて気づいたこと
私は占い師になる前から、約15年間、人の心や人間関係に関わる仕事をしてきました。
そこで何度も感じてきたことがあります。
それは、人を理解しようとするとき、1つの出来事だけを見ても分からないことが多いということです。
何が起きると怒るのか。
どんなときに黙るのか。
困ったときに逃げるのか、誰かを責めるのか。
相手に合わせすぎるのか。
同じような人を何度も好きになるのか。
一つひとつは別の出来事に見えても、並べてみると同じ形が現れることがあります。
私は、そこにその人を理解する手がかりがあると思っています。
占いの結果も、一つだけで見ない
これは、占いをするときも同じです。
「相手はあなたを好きです」
という結果が出た。
それは大切な答えです。
でも、そこで終わらせずに、
では、なぜ距離を取っているのか。
これから関係を進めるつもりはあるのか。
いつ頃、流れが変わりそうなのか。
これまで二人は、どんなことを繰り返してきたのか。
必要であれば、そこまで見ていきます。
気持ちがあることと、その人が実際にどう行動するかは、必ずしも同じではないからです。
繰り返していることには、理由がある
同じ恋愛を繰り返す。
同じような人間関係で苦しくなる。
分かっているのに、また同じことをしてしまう。
そんな自分を見て、
「どうして私は変われないんだろう」
と思う人もいます。
でも私は、繰り返していることを責めるより、
「なぜ、この形を繰り返しているのだろう」
と考えるほうが大切だと思っています。
理由が見えてくると、これまで「性格だから仕方がない」と思っていたことにも、別の選択肢が見えてくることがあります。
未来を見ること。
相手の気持ちを見ること。
そして、これまで繰り返してきたものを見ること。
それらは別々の話ではありません。
これからの流れを変えたいときほど、今までどんな流れを繰り返してきたのか。
私は、そこも一緒に見ていきたいと思っています。
兵主部久談(ひょうすべ・くだん)
ほしよみ堂所属、ほしよみ堂町田店に出演。
周易、陰陽師カード、数秘術、手相、ダウンジングなどを使って鑑定しています。
約15年間、人の心と向き合ってきた経験を生かし、相手の気持ちや未来だけでなく、【無意識の思考や行動のパターン】を読み解くことを得意としています。
恋愛や人間関係で、
「なぜ、いつも同じことで悩むのだろう」
「どうして同じような恋愛を繰り返すのだろう」
そんなときは、一緒にその奥を見ていきましょう。
出演日:火・水・木(18時まで)・金・土






