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島郷かっぱ

【人生占い】嫌われるのが怖くて断れない。人に合わせすぎて疲れてしまう

こんにちは。

若松生まれの占い師、島郷かっぱです。

「頼まれると断れないんです」

「本当は嫌なのに、つい『大丈夫です』と言ってしまいます」

「人に嫌われるのが怖くて、いつも相手に合わせてしまいます」

こんな悩みを抱えている人は、意外と少なくありません。

職場でも。

友人関係でも。

恋愛でも。

家族でも。

自分より相手を優先する。

最初は、それほど苦しくありません。

でも、それが毎日続いていくと、

少しずつ疲れてきます。

そして、ある日思います。

「なんで私ばかり我慢しているんだろう」

今回は、

「嫌われるのが怖くて断れない。人に合わせすぎて疲れてしまう」

という相談について考えてみたいと思います。

なぜ「嫌です」と言えないのだろう

本当はやりたくない。

でも、

「できません」

と言えない。

なぜでしょうか。

断ったら、

嫌われるかもしれない。

わがままだと思われるかもしれない。

仕事ができないと思われるかもしれない。

空気が悪くなるかもしれない。

相手を傷つけるかもしれない。

そんな不安があるからです。

だから、

「分かりました」

「大丈夫です」

「いいですよ」

と言ってしまう。

でも、

心の中では、

本当は大丈夫ではない。

ここに苦しさがあります。

優しい人ほど抱え込んでしまう

人に合わせられることは、

悪いことではありません。

相手の気持ちを考えられる。

周囲を見ながら行動できる。

困っている人を助けられる。

とても大切な力です。

でも、

その優しさが、

いつの間にか自分を苦しめることがあります。

相手を大切にするために、

自分を犠牲にする。

それが続くと、

心の余裕がなくなってしまいます。

前回の高蔵山堡塁跡から考えてみる

前回の北九州めぐりでは、

高蔵山堡塁跡について書きました。

テーマは、

「自分を守ることは、逃げることではない」

でした。

堡塁は、

守るためにつくられた施設です。

そこから、

人間にも、

自分を守るための境界線が必要なのではないか、

という話をしました。

今回のテーマにも、

その「境界線」が関係しています。

人間関係にも境界線がある

ここまでは大丈夫。

でも、

ここから先は難しい。

これはできます。

これはできません。

今日は無理です。

少し考えさせてください。

人間関係でも、

こうした境界線を持っていいと思います。

相手と自分の間に壁をつくる、

ということではありません。

自分を大切にしながら、相手とも付き合っていくための線

です。

「断る=嫌われる」とは限らない

断れない人は、

「断ったら嫌われる」

と考えがちです。

でも、

本当にそうでしょうか。

「今日は予定があるので難しいです」

「今の仕事が終わっていないので、今日は対応できません」

「今回は参加できません」

普通に伝えただけで、

すべての人から嫌われるわけではありません。

むしろ、

自分の状況をきちんと伝えられる人のほうが、

付き合いやすい場合もあります。

タロットの「皇帝」

このテーマで、

私が思い浮かべるカードの一つが、

「皇帝」

です。

責任。

安定。

秩序。

自分の立場を守る。

境界線。

そんな意味として読むことがあります。

皇帝は、

何でも相手の言うとおりにする人物ではありません。

自分の場所を持っています。

人間関係でも、

自分の領域を持っていいんです。

「私はこう思います」と言っていい

人に合わせすぎてしまう人は、

自分の意見を言うことにも不安を感じます。

「どこに行きたい?」

と聞かれて、

「どこでもいいよ」

「何を食べたい?」

と聞かれて、

「何でもいいよ」

もちろん、

本当に何でもいいなら問題ありません。

でも、

本当は希望があるのに、

毎回相手に合わせている。

それが続くと、

だんだん自分でも、

「私は何がしたいんだろう?」

と分からなくなることがあります。

小さなことから自分の希望を言ってみる

いきなり、

大きなことを断るのが難しければ、

小さなことからでもいいと思います。

「今日は和食がいいな」

「私はこっちに行ってみたい」

「今日は少し疲れているから帰るね」

「今週は難しいから、来週なら大丈夫」

これだけでも、

自分の気持ちを表現しています。

自分の希望を言う練習です。

タロットの「力」

もう一枚、

このテーマで思い浮かぶのが、

「力」

です。

力という名前ですが、

力ずくで相手を押さえつけるようなカードではありません。

優しさ。

忍耐。

感情を上手に扱う。

静かな強さ。

そんな意味として読むことがあります。

自分の意見を言うことは、

相手と戦うことではありません。

怒鳴らなくてもいい。

相手を否定しなくてもいい。

穏やかに、

「私はこう思います」

と伝える。

それも強さです。

恋愛で相手に合わせすぎていない?

恋愛では、

好きな相手だからこそ、

合わせすぎてしまうことがあります。

会う日は、

いつも相手の都合。

行く場所も、

相手が決める。

LINEが来れば、

すぐ返事をする。

急に誘われても、

予定を変更して会いに行く。

嫌なことを言われても、

我慢する。

最初は、

「好きだから」

と思っています。

でも、

だんだん苦しくなってくる。

「好き」と「我慢」は同じではない

好きな人を大切にすることと、

自分を犠牲にすることは違います。

以前、

結婚相性の記事でも、

「好き」と「一緒に生活する」は違う

という話を書きました。

恋愛は、

一人でつくるものではありません。

二人でつくっていくものです。

一人だけが、

ずっと我慢する。

一人だけが、

ずっと合わせる。

それでは、

いつか疲れてしまいます。

職場では特に断りにくい

仕事では、

もっと難しいことがあります。

上司から頼まれた。

先輩から頼まれた。

忙しそうな同僚から頼まれた。

すると、

「できません」

と言いにくい。

だから、

自分の仕事が残っているのに、

引き受けてしまう。

そして、

残業する。

家に帰って、

疲れ切っている。

翌日、

また頼まれる。

そんなことが続く場合があります。

断るのではなく「状況を伝える」

仕事では、

ただ、

「無理です」

と言うのが難しいこともあります。

そんなときは、

自分の状況を伝える方法があります。

たとえば、

「今、AとBの仕事を進めています。こちらを優先する場合、どちらを後にすればよいでしょうか」

と聞いてみる。

これは、

仕事を拒否しているわけではありません。

優先順位を確認しています。

自分だけで全部抱えない。

それも大切です。

「いい人」でいようとしすぎていない?

人から、

「優しい人」

「いい人」

と思われたい。

それ自体は、

悪いことではありません。

でも、

すべての人から、

いい人と思われようとすると、

とても疲れます。

人によって、

考え方は違います。

どれだけ丁寧に接しても、

合わない人はいます。

どれだけ気を使っても、

嫌われることもあります。

逆に、

自分の意見を言っても、

好きでいてくれる人もいます。

全員に好かれることは難しい

ここは、

少し勇気のいる話です。

誰からも嫌われないように生きることは、

難しいと思います。

何も言わなくても、

嫌われることがあります。

頑張っても、

誤解されることがあります。

だったら、

すべての人に好かれるために、

自分をなくしてしまうのは、

少しもったいないと思うんです。

タロットの「節制」

もう一枚、

大切にしたいのが、

「節制」

です。

バランス。

調整。

ちょうどいい距離。

無理をしすぎない。

そんな意味として読むことがあります。

相手を大切にする。

でも、

自分も大切にする。

相手の意見を聞く。

でも、

自分の意見も伝える。

助けられるときは助ける。

でも、

難しいときは断る。

どちらか一方ではなく、

バランスです。

四柱推命で人との関わり方を見る

四柱推命では、

命式全体を見ながら、

その人の性質や人との関わり方を考えることがあります。

自分の考えを表に出しやすい人。

周囲との調和を大切にする人。

人から頼られやすい人。

責任を抱え込みやすい人。

一人の時間が必要な人。

さまざまです。

大切なのは、

「私はこういう性格だから仕方がない」

で終わらせることではありません。

自分の傾向を知って、付き合い方を考えること。

それが、

占いの使い方の一つだと思っています。

「嫌われるのが怖い」を占うなら

この相談をタロットで見るなら、

私はこんな形で展開してみたいです。

①現在の人間関係

今、どんな状態になっているのか。

②なぜ断れないのか

嫌われる恐怖。

過去の経験。

自信のなさ。

責任感。

何が関係しているのか。

③相手に合わせ続けた場合

今の状態を続けると、

どうなっていきそうか。

④自分の意見を伝えた場合

関係にどんな変化が起こりそうか。

⑤自分を守るために必要なこと

距離なのか。

言葉なのか。

休むことなのか。

⑥今の自分へのアドバイス

最初の一歩を見ます。

本当に怖いのは「嫌われること」?

ここで、

もう少し深く考えてみます。

「嫌われるのが怖い」

その奥には、

別の気持ちがあることがあります。

一人になるのが怖い。

見捨てられるのが怖い。

必要とされなくなるのが怖い。

自分には価値がないと思われるのが怖い。

だから、

相手に合わせてしまう。

もしそうなら、

必要なのは、

「上手な断り方」だけではないかもしれません。

誰かに必要とされなくても、あなたの価値はなくならない

仕事を一つ断った。

誘いを一回断った。

相手の意見と違うことを言った。

それだけで、

人間としての価値がなくなるわけではありません。

相手の期待に、

100%応えられない日があってもいい。

できないことがあってもいい。

疲れる日もあります。

自分の「大丈夫」を確認する

私は、

「大丈夫です」

という言葉は、

少し不思議な言葉だと思います。

本当に大丈夫なときにも使う。

本当は大丈夫ではないときにも使う。

誰かから、

「これお願いできる?」

と言われたとき。

すぐ、

「大丈夫です」

と答える前に、

心の中で一度聞いてみる。

「本当に大丈夫?」

それだけでも、

少し変わるかもしれません。

すぐに答えなくてもいい

断るのが苦手な人に、

おすすめしたい言葉があります。

「少し確認してから返事します」

です。

その場で、

YESと言わなくてもいい。

予定を見る。

自分の仕事量を確認する。

気持ちを考える。

そして、

返事をする。

一度間を置くだけで、

いつものように反射的に引き受けることを減らせる場合があります。

自分を守る言葉を持っておく

断るのが苦手なら、

あらかじめ言葉を用意しておくのもいいと思います。

「今回は難しいです」

「今日は予定があるので、また今度お願いします」

「今抱えている仕事があるので、すぐには対応できません」

「少し考えてから返事してもいいですか?」

強い言葉でなくても、

境界線はつくれます。

自分を守ることは、相手を攻撃することではない

ここは、

前回の高蔵山堡塁跡の記事にもつながります。

自分を守るというと、

相手を拒絶するように感じる人がいます。

でも、

違います。

相手を傷つけなくても、

自分を守ることはできます。

相手を否定せず、

自分の状況を伝える。

「あなたが悪い」ではなく、「私はこうです」と伝える。

それだけでもいいんです。

合わない人とは、少し離れてもいい

どれだけ工夫しても、

苦しくなる関係があります。

一緒にいると、

いつも自分を否定される。

断ると怒られる。

こちらの気持ちは、

まったく聞いてもらえない。

そんな関係なら、

距離を取ることも考えていいと思います。

すべての関係を、

最後まで維持しなければならないわけではありません。

島郷かっぱからひとこと

嫌われたくない。

できれば、

誰とでも仲良くしたい。

その気持ちは、

悪いものではありません。

むしろ、

人との関係を大切にしているからこそ、

そう思うのだと思います。

でも、

誰かとの関係を守るために、

自分との関係を壊してしまったら、

苦しくなります。

前回、

高蔵山堡塁跡の記事で、

「自分を守ることは、逃げることではない」

と書きました。

今回も、

同じです。

断る。

休む。

距離を置く。

自分の意見を言う。

助けを求める。

それは、

わがままとは限りません。

自分の人生を守るために、

必要なことがあります。

そして、

いきなり強くならなくてもいいんです。

今日は、

「何でもいいよ」

ではなく、

「私はこっちがいい」

と言ってみる。

頼まれたとき、

すぐ「大丈夫です」と言わず、

「少し確認します」

と言ってみる。

小さなところから、

自分の気持ちを大切にしてみる。

それでいいと思います。

人に優しくするように、自分にも優しくする。

相手の気持ちを大切にするように、

自分の気持ちも大切にする。

人間関係は、

どちらか一人だけが我慢して守るものではありません。

嫌われないために、自分を失わなくていい。

自分を大切にしながら続けられる関係こそ、

長く大切にできる関係なのではないでしょうか。

若松生まれの占い師、島郷かっぱでした。

それでは、また。

 

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