『税金で買った本』を見て思い出した|図書館で働いていた私が、いま梅田で占いをしている理由
「図書館で働いていました」
そう言うと、たまに意外そうな顔をされます。
いま私は、大阪・梅田で占い師として、お客様の恋愛や仕事、人間関係、これからの人生についてお話を聞いています。
けれど以前は、図書館で仕事をしていた時期がありました。
そんな私が気になったドラマがあります。
NHKの夜ドラ『税金で買った本』です。
『税金で買った本』は、図書館の裏側を描くドラマ
『税金で買った本』は、ずいのさん原作、系山冏(けいやま けい)さん作画の漫画をもとにしたドラマです。
主人公は、奥平大兼(おくだいら だいけん)さん演じる高校生・石平紀一(いしだいら きいち)。
久しぶりに図書館を訪れたことをきっかけに、図書館でアルバイトをするようになり、そこで働く人や利用者、本をめぐるさまざまな出来事に出会っていきます。
図書館というと、
「本を貸しているところ」
というイメージが強いかもしれません。
でも、実際の図書館の仕事は、それだけではありません。
本を探す。
本を戻す。
調べものを手伝う。
破損した本を扱う。
返却されない本に対応する。
そして何より、
「その人が必要としている情報に、どうやってたどり着いてもらうか」
を考える仕事でもあります。
図書館では「何を探しているのか」を聞く
図書館で働いていると、
「○○についての本はありますか?」
と聞かれることがあります。
でも話を聞いていくと、本当に探しているものは少し違っていることがあります。
たとえば、
「転職についての本を探しています」
という人がいたとします。
単純に転職の本を案内することもできます。
でも、
「何か困っていることがありますか?」
と聞いてみると、
「実は会社を辞めるべきか迷っていて……」
という話になることもあります。
探しているのは本。
でもその奥には、
自分の人生をどうしたらいいのか分からない
という気持ちがある。
私は、図書館という場所で、そんな場面を何度も見てきました。
そして今、梅田で同じようなことをしている
時がたって、私はいま大阪・梅田で占い師をしています。
すると、ふと思うことがあります。
「あれ? 図書館にいた頃と、やっていることが少し似ているな」
と。
占い館には、
「彼の気持ちを知りたい」
「転職したほうがいいですか?」
「結婚できますか?」
「この人と付き合えますか?」
そんな相談が持ち込まれます。
でも鑑定を進めていくと、最初の質問とは違う悩みが見えてくることがあります。
「彼の気持ちを知りたい」
と思っていた人が、本当に知りたかったのは、
私は愛されてもいい人間なのでしょうか
ということだったりする。
「転職するべきですか?」
という質問の奥に、
今まで頑張ってきた自分を否定したくない
という気持ちが隠れていることもあります。
図書館と占い館は、意外と似ている
図書館員が、相談者に必要な本を一緒に探すように、
占い師も、相談者と一緒に「本当の悩み」を探していく仕事なのかもしれません。
もちろん違いもあります。
図書館では、資料や情報を探します。
占いでは、四柱推命や西洋占星術、タロットなどを使いながら、その人自身の状況や可能性を読み解いていきます。
でも共通しているのは、
答えを押しつける場所ではない
ということです。
図書館で、
「あなたはこの本を読みなさい」
とは言いません。
いくつかの資料を案内し、
最後にどれを読むか決めるのは本人です。
占いも同じだと思っています。
占い師が人生を決めるのではありません。
いくつかの可能性を見せ、
「では、自分はどうしたいのか」
を考える材料を一緒に探す。
私は、そんな鑑定をしたいと思っています。
「税金で買った本」というタイトルの重み
ドラマのタイトルは『税金で買った本』。
図書館に並んでいる本の多くは、公費で購入されています。
だからこそ、一冊一冊の向こう側には、
「誰かが知りたい」
「誰かが学びたい」
という気持ちがあります。
そして図書館は、その知識を特定の誰かだけではなく、多くの人に開いている場所です。
私は、この考え方が好きです。
知識は、人を変えることがあります。
たった一冊の本で、
生き方が変わることもある。
たった一つの言葉で、
もう少し頑張ってみようと思えることもある。
梅田の地下で、今度は「人生の本」を探している
図書館で働いていた頃、
私は本を探すお手伝いをしていました。
そして今。
大阪・梅田の占い館で、
私はお客様と一緒に、
その人自身の人生についての答えを探しています。
場所も仕事も変わりました。
本棚はありません。
その代わりに、
四柱推命、西洋占星術、紫微斗数、数秘術、タロットなどがあります。
でも、
「この人は本当は何を知りたいのだろう」
と考える姿勢は、昔とあまり変わっていない気がします。
ドラマ『税金で買った本』を見ながら、
そんな昔の自分を思い出しました。
図書館で本を探すように、
人生にも、
「どこを探せばいいのか分からない」
時があります。
そんなときは、一人で答えを探し続けなくてもいい。
大阪・梅田の片隅で、
一緒にあなたの「次のページ」を探してみませんか。
占いのことならほしよみ堂大阪梅田店 大阪駅前第3ビル地下2階
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