阿僧祇ユナタ
苦手な人は「捨てた自分」かも?二極を受け入れて心を整える理論的な視点
自分の中の「プラマイゼロ」で葛藤が消える魔法
日々の生活の中で、なんだか心がざわざわしたり、特定の誰かにモヤモヤしたりすることはありませんか?
実は、自分の心の「プラマイ(プラスとマイナス)」に戻してあげると、驚くほど気持ちが穏やかになっていくのです。
「あるがまま」を受け入れると、世界が変わる
あるものを、あるがままに——。
そうやって素直に受け入れられるようになると、「あの人を変えなきゃ」「もっと自分を変えなきゃ」という無理な力が、ふっと抜けていきます。
プラスもマイナスも、どちらも大切な自分の一部。
その二極を「丸ごとひとつ」として認めてあげると、不思議と自分のことも、他人のことも気にならなくなっていくのです。
それはつまり、あなたを悩ませていた問題が解けていく合図でもあります。
悩みの正体は、心の中の「天使と悪魔」

悩みの基本形って、実はとてもシンプルです。
「〇〇したいけれど、できない・邪魔される」「✕✕をやめたいけれど、やめられない」
物語でよく見る、心の中で「天使」と「悪魔」がケンカしている状態……これを心理学では《葛藤》と呼びます。
自分の中にこの葛藤があるとき、私たちは無意識にどちらかを「悪者扱い」して切り捨てようとしてしまいます。
すると、どうなると思いますか?
苦手な人は「切り捨てた自分」の投影
切り捨てられた心の中の「悪者」は、なんとあなたの目の前に“現象”や“人物”として投影されて現れることが多い。
なぜか苦手な人、なぜか嫌いだと感じる人。
その人はもしかすると、あなたが「こんな自分はダメだ」と認めずに、心の中から切り離して捨ててしまった影の部分(マイナス)かもしれません。
捨てたはずのマイナスは、「私を忘れないで!」と、形を変えてあなたの元へ帰ってきているだけなのです。
「マイナスの自分」が邪魔をしてくる本当の理由
マイナスの自分(悪魔の自分)は、なぜそんなことをしてくるのでしょうか?
あなたを困らせたいから?意地悪をしたいから?
……いいえ、実は違います。
マイナスの自分は、「それがあなたのためになる(よかれと思って)」やっているのです。
意地悪でも何でもなく、ただただあなたを想って動いてくれているだけ。
だけど、今のあなたにとっては都合が良くないから「問題」になってしまっているのですね。
心の中の自分と「仲直り」しよう
マイナスの自分が持っている「よかれ」という愛(意図)に気づき、それを認めて受け入れてあげたとき、現実はガラリと変わり始める。
心の中の影と《仲直り》ができたとき、あなたの意識はぐんと広がり、境界線(分別)がなくなっていきます。
そして、長かった葛藤も静かに消えていくのです。
もし今、何かに悩んだり誰かにモヤモヤしていたら、一度深呼吸してみてください。
「あのマイナスも、私を守ろうとしてくれていたんだね」
そうやって自分の中のすべてに「オッケー」を出して、まずはプラマイゼロの平穏な心を取り戻していく──。
まずは自分の事、外部の問題解決はその後にこそ始まる!
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