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島郷かっぱ

小倉南区・小嵐山 ~環境が変わっても、自分らしさは失わなくていい~

こんにちは。

若松生まれの占い師、島郷かっぱです。

これまで、私が学生時代を過ごした小倉南区のさまざまな場所を紹介してきました。

平尾台、曽根干潟、菅生の滝、ます渕ダム、安部山公園、三岳梅林、合馬竹林公園。

同じ小倉南区でも、それぞれに違った風景があります。

今回紹介するのは、

小嵐山(こあらしやま)。

名前を聞いて、

京都の「嵐山」を思い浮かべた方もいるのではないでしょうか。

今回のテーマは、

「環境が変わっても、自分らしさは失わなくていい」

です。

小倉南区にある「小嵐山」

小嵐山は、小倉南区の紫川上流域にある自然豊かな場所です。

名前に「嵐山」と付いていることからも分かるように、京都の嵐山とのつながりを伝える話があります。

この地域には、江戸時代初期に小倉を治めた細川忠興にまつわる歴史が伝えられています。

京都の嵐山を思わせる景観から「小嵐山」と呼ばれるようになったとされ、北九州にいながら京都を思わせる名前が残っているのも興味深いところです。

紫川の流れと周囲の自然。

都会のにぎやかさとは違う、落ち着いた景色があります。

 

遠く離れても、残るものがある

小嵐山について考えていると、

私は、

「環境が変わっても、人はその人でいられる」

ということを思います。

生まれ育った場所を離れる。

学校を卒業する。

就職する。

転勤する。

転職する。

結婚する。

子どもが生まれる。

人間の環境は、

人生の中で何度も変わります。

環境が変わると、

不安になることがあります。

「新しい職場でやっていけるだろうか」

「知らない土地で暮らせるだろうか」

「今までの経験は通用するのだろうか」

でも、

場所が変わったからといって、

それまでの自分が全部なくなるわけではありません。

 

転職しても、経験はなくならない

仕事の相談でも、

「今の会社を辞めたら、これまでの経験が無駄になりませんか?」

と心配されることがあります。

10年。

20年。

長く勤めていれば、

なおさらです。

でも、

会社を辞めても、

そこで身につけたものまで会社に置いてくるわけではありません。

仕事の知識。

人との接し方。

失敗した経験。

困ったときの対処法。

後輩を教えた経験。

お客様から学んだこと。

そうしたものは、

自分の中に残っています。

環境が変わっても、

経験は持っていくことができます。

 

前回の仕事占いから考えてみる

前回の記事では、

「頑張っているのに仕事がうまくいかない。今は耐える時期?それとも環境を変える時期?」

というテーマについて書きました。

そこで、

竹のように、

折れないために形を変えてもいい、

という話をしました。

環境を変えることに、

不安を感じる人は少なくありません。

でも、

環境を変えることと、

自分を捨てることは違います。

むしろ、

場所を変えたことで、

今まで気づかなかった自分の良さが分かることもあります。

 

合わない場所では、力を発揮できないこともある

植物にも、

育ちやすい環境があります。

日当たり。

水。

土。

気温。

同じ植物でも、

環境によって育ち方が変わります。

 

人間も、

少し似ていると思います。

能力がないのではなく、

今いる場所が合っていない。

そんなこともあります。

人と話すことが得意なのに、

一日中ほとんど人と話さない仕事をしている。

一人で集中するのが得意なのに、

常に周囲との調整を求められる。

自分で考えて動きたいのに、

すべて細かく指示される。

反対に、

決められた仕事を丁寧に進めるのが得意なのに、

常に新しいアイデアを求められる。

どちらが優れているということではありません。

自分と環境との組み合わせがあります。

 

四柱推命で見る「自分らしさ」

四柱推命では、

生まれた日の十干である「日干」などを手がかりに、

その人が持っている性質を見ていきます。

甲なら、

大きな樹木。

乙なら、

草花やつる草。

丙なら、

太陽。

丁なら、

ろうそくや灯火。

このように、

自然界のものにたとえながら性質を考えることがあります。

 

もちろん、

日干だけで、

その人のすべてが決まるわけではありません。

命式全体を見ることが大切です。

でも、

自分がどんな環境で力を発揮しやすいのかを考えるヒントにはなります。

 

太陽は場所が変わっても太陽

たとえば、

丙を太陽にたとえるとします。

太陽は、

場所が変わったからといって、

突然、月にはなりません。

環境によって、

見え方は変わるかもしれません。

雲に隠れる日もあります。

それでも、

本来持っているものまでなくなったわけではありません。

人間も同じです。

職場で評価されないから、

価値がない。

恋愛がうまくいかなかったから、

魅力がない。

そうとは限りません。

 

タロットの「愚者」

環境を変えるとき、

私が思い浮かべるカードの一つが、

「愚者」

です。

新しいスタート。

自由。

未知の世界。

可能性。

そんな意味として読むことがあります。

新しい世界へ進むとき、

全部分かってから出発することはできません。

転職して、

本当にうまくいくのか。

引っ越して、

楽しく暮らせるのか。

新しいことを始めて、

成功するのか。

未来なので、

分からないことがあります。

だから、

怖い。

それは自然なことです。

 

「世界」が変わると、自分の見え方も変わる

もう一枚、

環境の変化から思い浮かぶのが、

「世界」

です。

完成。

一区切り。

達成。

そして、

次の段階へ進む。

そんな意味として読むことがあります。

一つの場所で、

ある程度やることをやった。

そして、

次の世界へ進む。

それは、

今までを否定することではありません。

今までの経験を持って、

次へ進むということです。

 

昔の自分も、今の自分につながっている

私自身も、

学生時代の自分と、

今の自分では、

環境が大きく違います。

当時、

将来占いをするようになるとは考えていませんでした。

会社員として働き、

いろいろな経験をして、

その後、

四柱推命やタロットなどを学びました。

環境は変わりました。

でも、

過去が消えたわけではありません。

むしろ、

これまで経験してきたことが、

今、人の相談を聞くときに役立っていると感じることがあります。

 

自分らしさは「変わらないこと」ではない

自分らしく生きる。

そう聞くと、

「ずっと同じ自分でいること」

と思うかもしれません。

でも、

私は少し違うと思います。

人は変わります。

考え方も変わります。

好きなものも変わります。

仕事も変わる。

人間関係も変わる。

夢だって変わることがあります。

それでいいんです。

変わりながらも、自分が大切にしたいものを忘れない。

それが、

自分らしく生きることなのかもしれません。

 

小嵐山から考える人生

京都から遠く離れた北九州に、

「小嵐山」という名前が残っています。

場所は違う。

景色もまったく同じではありません。

それでも、

そこにはその土地ならではの自然があります。

人間も、

誰かと同じになる必要はありません。

憧れている人がいてもいい。

目標にする人がいてもいい。

でも、

その人と同じ人生を歩く必要はありません。

自分には、

自分の場所があります。

 

島郷かっぱからひとこと

環境が変わるとき、

人は不安になります。

今までの仕事。

今までの人間関係。

慣れた場所。

そこを離れることは、

勇気が必要です。

でも、

環境を変えたからといって、

これまでの自分がなくなるわけではありません。

経験。

知識。

失敗。

出会った人。

頑張った時間。

それらを全部持って、

次の場所へ行くことができます。

そして、

新しい環境だからこそ、

今まで気づかなかった自分の良さが、

見えてくることもあります。

前回の記事では、

竹のように、

折れないためにしなることについて書きました。

今回の小嵐山から感じるのは、

その次の一歩です。

場所を変えても、自分まで失わなくていい。

仕事が変わっても。

住む場所が変わっても。

付き合う人が変わっても。

年齢を重ねても。

自分の中にあるものまで、

全部捨てる必要はありません。

環境に合わせて、

少し形を変える。

新しいことを覚える。

考え方を変える。

それでも、

自分が大切にしたいものは残しておく。

環境が変わっても、自分らしさは失わなくていい。

小倉南区・小嵐山から、

そんなことを考えました。

若松生まれの占い師、島郷かっぱでした。

それでは、また。

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