美月マーシャ
小満の季節に思う、がんばる人ほど自分を労わっていい
二十四節気では、小満を迎えました。
小満は、
草木が伸び、
麦の穂が育ち、
あらゆる命が少しずつ満ちていく頃。
「万物が次第に長じて満つる」
そんな意味を持つ季節です。
梅雨入り前の、
一年で最も爽やかでエネルギーに満ちた季節。
まだ成長途中だけれど、
ちゃんと育っている。
順調に進んでいる。
それは、
実はとても豊かで、
ありがたい瞬間なのだと思います。
でも、日々を忙しく過ごしていると、
自分の中の「小さな満ち足りた感覚」は、
意外と見えなくなります。
仕事をして、
家のことをして、
家族の予定を気にして、
気づけば一日が終わっている。
今日も無事に一日を終えられた。
それだけで十分なはずなのに、
なぜか自分には厳しくなってしまう。
できたことより、
できなかったことを数えてしまう。
本当は疲れているのに、
「このくらい普通」と思ってしまう。
小満の季節は、
そんな私たちに、
少し立ち止まっていいよと
教えてくれている気がします。
この時期は、
緑が濃くなり、
光も明るくなり、
外の世界はどんどん元気に見えます。
でも同時に、
梅雨へ向かう前の揺らぎも出やすい頃です。
湿気が増えてくると、
身体が重く感じたり、
むくみやだるさが出たり、
気持ちまで少し停滞しやすくなるものです。
だからこそ、
今はがんばりを足すより、
巡りをよくしておきたい時期。
冷たい飲みものばかりではなく、
温かいお茶をゆっくり飲む。
柑橘の香りで気分を変える。
アスパラガスやセロリ、
スナップえんどうのような、
旬のみずみずしい野菜を食卓にのせる。
夜はぬるめのお湯に浸かって、
一日の緊張をほどく。
特別なことをしなくても、
身体はちゃんと受け取ってくれます。
そして、もうひとつ大切なのは、
頼まれごとを
全部抱え込まないこと。
春から始まった仕事や予定が軌道に乗り、
この時期は「充実して忙しい」状態になりやすいものです。
充実しているからこそ、
疲れていることに気づきにくい。
やりがいがあるからこそ、
休む理由を後回しにしてしまう。
でも、全部を引き受けなくてもいいのです。
ちゃんとしている人ほど、
自分の余白を最後に回しがちです。
けれど、その余白こそ、
これからの季節を軽やかに過ごすための大切な場所。
小満は、
全部を完璧に満たす季節ではありません。
今ある小さな満足に気づく季節です。
今日も無事に終えられた。
お茶を一杯、ゆっくり飲めた。
少しだけ早く眠れそう。
そんな小さな満足を
愛おしんでみて。
草木が自分のペースで伸びていくように、
人にもそれぞれの満ち方があります。
誰かの速度に合わせなくてもいい。
100点満点の毎日でなくてもいい。
今ここまで来られていることに、
ひと安心する。
小さく満ちていく自分に気づけたら、
それだけで心は、
やわらかく解ける気がします。
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原宿ほしよみ堂所属占い師
美月マーシャ
平凡な日常に、スパイスを。
ロシアで出会った女性たち、
日本茶や季節のこと、
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