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ロザリン

「いいですね」で終わらせていた私が、議論の意味を知った日

先日、会議でこんな場面がありました。

一人が意見を出しました。

私はその話を聞いて、
「なるほど。」
「いい意見だな。」
そう思いました。

だから、「じゃあ、それで。」
そのまま話が進めばいいと思ったのです。

でも、先生は止めました。
「それでいいの?」

正直、意味がわかりませんでした。

 

いい意見だった。
反対する理由も思いつかなかった。
それなのに、なぜ。

私はずっと考えていました。

 

そして気づきました。

私は「結論」を共有していました。
でも、先生が聞きたかったのは「思考」だったのです。

 

「いいですね。」
だけでは、何も伝わりません。

なぜいいと思ったのか。
どこに価値を感じたのか。
その考えを聞きたかった。

 

逆に、
「ここは少し気になります。」
そんな意見も必要でした。

反対するためではありません。
考えを磨くためです。

 

私は、反対意見を言うと空気を悪くしてしまうんじゃないか。
ずっとそう思っていました。

でも、それは違いました。

 

同じ目的に向かっている仲間だからこそ、反対意見に意味がある。

「私はこう考えました。」
「私はこう見えました。」
それぞれが持っている景色を持ち寄る。

すると、一人では見えなかったものが見えてきます。

見落としていたこと。
足りなかったこと。
もっと良くできること。

「いいですね。」
で終わっていたアイデアが、少しずつ強くなっていく。
実行できる計画になっていく。

 

そして、もう一つ気づいたことがあります。

議論を重ねると、自分の考え方まで変わっていくことです。

今までは一つの視点しか見えていなかったことも、
議論を重ねるうち
「この人ならどう考えるだろう。」
そんな視点が少しずつ増えていく。

自分一人で考えているのに、一人ではなくなる。

 

議論は、その場の答えを出すためだけにあるのではありませんでした。

人を育てる。
思考を育てる。
そして、チームを育てる。

同じ目的に向かって進む仲間だからこそ、遠慮せずに考えを出し合う。

切磋琢磨する。

そうやって、お互いを磨いているようで、
本当に磨かれているのは、チームそのものなのだと知りました。

 

☆ロザリン☆

片思い・復縁専門占い師。「遊ばれた」という言葉を、全女子の辞書から消したい――そんな思いで鑑定を続けている。『カバラ数秘の本』著者。占い講師として180人以上の占い師デビューをサポート。「当たる」だけではなく、「悩んでいることがバカバカしくなる」鑑定を大切にしている。

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