一文字 村雨
予約の絶えない占い師養成スクールで、人生の方向が変わった話
「占い師になりたい」
そう思ったとき、
多くの人はまず占術を学ぼうとします。
カードの意味を覚える。
命式を読めるようになる。
星の配置を理解する……
もちろん、知識は重要です。
しかし、マストではない。
プロの占い師になって、
つくづく、そう感じます。
むしろ、知識や経験よりも
大切なことがあります。
それは、
いかに継続していくかという【設計】そのものです。
私自身、若いときから占い師を目指していたわけではありませんでした。
というより、ほとんど興味がなかった部類です。
もともとは地理学を学び、
土地に刻まれた歴史や文化、
人々の暮らしの背景を研究していました。
植生や土地の利用方法。
神社や祭礼、地域に残る風習。
そこには単なる情報ではなく、
その場所で生きてきた人々の
想いや記憶が積み重なっています。
ただこのときの経験や実践──
目に見えないものを読み解くという試みは
後に占い師として人を見ることへ大きく繋がっていきました。
研究者への道を諦め、
測量の仕事に従事している中で出会ったのが、
中島多加仁先生でした。
先生の鑑定を受けたときに
「風水師になれば?」
というフレーズを聞いて
当時の自分は衝撃を受けました。
自分では考えていなかった道を示されたからです。
振り返ればその瞬間から、
自分の中に眠っていたものが動き始めたのだと思います。
そして、占い師として本格的に歩むきっかけになったのは、
「予約の絶えない占い師養成スクール」でした。
この講座で得た一番大きなメリットは、
単に占術を学べたことではありません。
「占い師として仕事をするとは何か」
そこを学べたことです。
占いの世界では、資格など大して意味がありません。
知識があるから、お客様が来てくれるわけでもありません。
必要なのは、
「この人に相談したい」
と思ってもらえる存在になることです。
そのためには、占術だけではなく、
言葉の届け方、
相談者との距離感、
自分自身の見せ方、
そして継続して活動するための考え方が必要になります。
養成講座で学んだことは、
占い師になるための入口ではなく、
占い師として生き続けるための土台でした。
多くの人が占い師を目指します。
しかし、その中で活動を続けられる人は決して多くありません。
なぜなら、
占い師という仕事は、人間力が問われる仕事だからです。
私は講座を通じて、「占いができる人」ではなく、
「人の人生に寄り添える占い師」になることの大切さを学びました。
そして、この経験が
後のほしよみ堂鎌倉店の立ち上げや、
多くのお客様との出会いにつながっていきました。
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中島多加仁先生との共著書が出版されました!
『逆引き紫微斗数』
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