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忍野叶眞

超危険!『徳のない人』に近づかないで!

突然ですが、
あなたの周りに
「この人と関わっていると、なぜか疲れるな」と感じる人はいませんか?
親切にしてもらうことは当たり前。
困ったときには人を頼る。
でも、自分から誰かのために何かをすることはない。
そんな人が身近にいるのなら、少し注意したほうがいいかもしれません。

人は一人では生きていけない生き物です。
私たちは誰かに支えてもらい、自分も誰かを支えながら生きています。
人と力を合わせることで、一人ではできないこともできるようになる。
そもそも、人と関わって生きていくためには、
自分だけが得をするのではなく、周りにも得を与えることが大切なのです。
そうやって、良い空気が循環していくのです。

昔から、「人としてどう生きるのか」「人とどう関わるのか」
ということは大切に考えられてきました。
その中で大切にされてきた考え方の一つが、「徳」です。

私は、徳のある人とは、
自分だけが得をするのではなく、周りの人にも得をさせることができる人
だと思っています。
常に自分が周りの人に対して何ができるのかを考え、行動する。
自分が誰かに助けてもらったら、今度は自分が誰かを助ける。
自分が何かを受け取ったら、それをまた誰かに返していく。
このように、人から人へ良いものが巡っていく。
それが、人が支え合って生きていくということだと考えます。
そして、得のループが生まれれば、人が集まってきます。
より多くの人に愛される環境が、自然と生まれていくのです。

ところが、徳のない人は違います。
自分が得をすることばかりを考え、周りから得るばかりで、
自分から何かを与えることができません。

・人から時間を奪う。
・人の優しさを利用する。
・人の力を当たり前のように使う。
・不平不満や愚痴ばかりを吐き出す。
・人を嫌な気分にさせる話ばかりする。

そうやって、周りから少しずつ「得」を奪っていく。
そして怖いのは、そこで終わらないことです。

徳のない人は、自分のいる環境そのものまでも食い潰していきます。
人から与えてもらうだけで、何も返さなければ、
そこにあるものは少しずつ減っていきます。
人間関係も、信頼も、優しさも、協力してくれる人も。
最初は何も問題がないように見えても、
少しずつ周りから支えてくれるものがなくなっていくのです。
そして最後には、自分がいる場所そのものを壊してしまう。
さらに怖いのが、その影響は周りにも伝染するということです。

いつも不平不満を言っている人と一緒にいれば、自分まで不満が増えてくる。
人の悪口ばかり聞いていれば、自分まで人の悪いところを見るようになる。
徳のない人のそばにいることで、
自分まで「もらうことばかり考える人」になってしまうことだってあります。

では、そんな徳のない人は、どんな話し方や振る舞いをするのでしょうか。
1.人のためにならない話をする
2.周りの人を嫌な気分にさせる話をする
3.世の中の「得」にならない話をする
4.不平不満や愚痴ばかり話す
5.天の神様に「得」にならない話ばかりする
6.人からしてもらったことへの感謝を話さない
7.ご挨拶が心の底からできない
こういう話し方や振る舞いを、いつも周りの人にしている人には、少し気をつけてください。
不徳は伝染していきます。

もちろん、誰だって愚痴を言うことはあります。
一度や二度のことで、その人を決めつける必要はありません。
大切なのは、その人の話や行動が、
周りに何を生み出しているのかをじっくり見ることです。
どこ向いて喋っているか判断しながら話を聞くとわかりますよ。

周りを明るくしているのか。
人と人をつないでいるのか。
それとも、周りから少しずつ「得」を奪い、環境を食い潰しているのか。
優しい人ほど、人を疑うことが苦手です。
だからこそ、人を疑うのではなく、人を見抜く目を持ってください。

そして、
「この人は私に何をしてくれるのか」ではなく、
「この人は周りの人に何を与えている人なのか」
そこを、ちゃんと見てほしいのです。
「クレクレタコラ」なんて、昔呼んでいた人もいましたが、
徳のない人は、周りから「得」を奪い続け、
最後には環境破壊を起こしてしまう危険人物です。
あなた自身の「徳」を守るためにも、
付き合う人は、ちゃんと選んでくださいね。

にんにん

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