阿僧祇ユナタ
六壬九宗法判断における一つ目、上から下を剋す型(モデル)と下から上を剋す型(モデル)
六壬神課の九宗法──元首課及び重審課について
前回紹介した六壬神課の九宗法の続きです。
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そして今回は元首課及び、重審課を説明します。
先ずは元首課の三伝の例はこんな感じ。

画像を見ると上から巳・丑・酉で、火の属性である巳が末伝の金の属性である酉を溶かしてる図です。
それ故に元首課の定義は上から下を剋する型(モデル)です。
剋すというと衝突してるような印象を受けますが、この場合は上は下を統一するため──つまり上司と部下の関係みたいなものなので意味は和合や協力、平和を表します。
なので三伝で元首課を見た場合の印象は物事は思ったよりも順調に進むということです。
ただし、旅行は若干の妨げがあると考えられます。
次に重審課という課式ですが、三伝の例はこんな感じ。

重審とは重ねて審(つまび)らかにせよという意味。
三伝──戌・午・寅の構図ですが、元首課とは違い、末伝の木の属性である寅が初伝の土の属性である戌の養分を吸い取ってる──つまり剋しています。
つまり下から上を剋している定義です。
これは目下が上に逆らう。夫は妻に、妻は夫に逆らう。
基本的に逆らう意がある下剋上的な意があります。
なので判断としては何事も最初は辛苦が多いけど後からだんだんと良くなってくるということです。
補足として乗ってる式神によっては心の憂いも少なくなります。
復習としてまとめると元首課は和合的な流れで、重審課は最初は良くなくても徐々に良くなる流れです。
ただし、これらは判断材料の一つであり、式神や他の十二支の組み合わせによってもまた変わるということをお忘れなく。
以上、九宗法①の元首課及び、重審課の解説でした。
次は②の知一課・比用課です。
六壬神課はその当たる率から呪いとと揶揄されてますが、目的がはっきりしていればこれほど強い占いは無いと言えます。
式神に興味がある、又は他の占いに興味があればどうぞほしよみ堂にお越しください。
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