愛藍姫 トリコ
なぜ日本人は塩で清めるのか――塩と浄化の歴史
あなたは、人間関係で疲れた時や
物事が上手く進まない時。
なんとなく気持ちが重くなり、
「一度リセットしたい」と思うことは
ありませんか?
そんな時、
「塩で浄化する」「盛り塩をする」
という方法を思い浮かべる方も
いるかもしれません。
実は日本では、
塩は昔から単なる調味料ではなく、
「清めるもの」として大切にされてきました。
日本人が大切にしてきた「清め」
日本の神道には
「穢れを祓い、清らかな状態へ戻る」
という考え方があります。
ここでいう「穢れ」は、
必ずしも「悪いことをした」という
意味ではありません。
人は生きていれば、
す悲しい出来事に遭遇することもあります。
病気になったり、
大切な人との別れを経験したり、
心が疲れてしまったりすることも
あるでしょう。
そうした日常とは違う状態から、
もう一度いつもの自分へ戻っていく。
そのために日本人は昔から
「祓う」「清める」という行為を
大切にしてきました。
水による禊もその一つです。
そして海から生まれる塩もまた、
清めを象徴するものとして
日本文化の中に根づいていきました。
今も残っている「塩で清める」文化
私たちの身近なところにも、
その名残があります。
たとえば相撲では、
力士が土俵に塩をまきます。
神社の神事では塩がお供えされ、
地域や宗派によって違いはありますが、
葬儀の後に「清め塩」が使われることも
あります。
飲食店や家の玄関先で「盛り塩」を見かけることもありますね。
形や由来はそれぞれ異なりますが、
塩には長い歴史の中で、
「ここで一区切りつける」
という意味が重ねられてきたのかも
しれません。
浄化とは「悪いものを消す」だけではない
スピリチュアルな世界では、
「塩は邪気を吸い取る」と表現されることが
あります。
ただ、邪気や悪いエネルギーを
塩が科学的に吸収することが
証明されているわけではありません。
私はむしろ、塩による浄化で大切なのは、
「ここまで」と自分の心に区切りをつけること
なのではないかと思っています。
嫌なことがあった。
傷つくことを言われた。
思い通りにならなかった。
でも、
それを明日まで持っていかなくてもいい。
塩を入れたお風呂に入る。
玄関を掃除する。
部屋の空気を入れ替える。
そして、
「今日のことは今日で終わり」
と心の中で区切ってみる。
それだけでも、
気持ちが少し変わることがあります。
引きずらないための、小さなリセット
浄化とは、
何か特別な力で人生を変えることではなく、
不要になったものを手放して、
本来の自分へ戻っていくこと。
穢れを祓う。
区切りをつける。
リセットする。
そして、また始める。
日本人が長い歴史の中で大切にしてきた
「塩で清める」という文化には、
そんな人生の知恵も隠されているのかも
しれません。
昨日まで何があったとしても、
今日から、また始めればいい。
引きずらなくていい、リセットしていく。
人生には何度でも、
自分自身を「清め直して」、
新しく歩き始める瞬間があると感じます。
をのあなたお悩みを、お聞かせいただき、
四柱推命(陰陽五行)などから
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愛藍姫トリコ
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