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光詠ことは

“すぐ謝ってしまう恋”は、いつの間にか自分を小さくしてしまう

 

好きな人が少し不機嫌そうだと、

「ごめんね」

と言ってしまう。

 

返信が遅れただけで、

「ごめん」

 

会いたいと伝えただけなのに、

「重かったらごめんね」

 

寂しかったと話したあとにも、

「こんなこと言ってごめん」

 

気づけば、

自分が悪いことをしたわけではないのに、いつも謝っている。

 

そんな恋をしていませんか。

 

もちろん、間違った時に謝れることは大切です。

 

でも、

自分の気持ちを持っただけで謝る必要はありません。

 

 

“嫌われないための謝罪”になっていない?

 

本当は悪いと思っているわけではない。

 

ただ、

相手を怒らせたくない。

面倒だと思われたくない。

関係を悪くしたくない。

だから先に謝ってしまう。

 

「ごめんね」と言えば、相手の機嫌が悪くならずに済む気がするからです。

 

でも、それを繰り返すと、

自分の中で、

「私は何か間違ったことをしている」

という感覚が少しずつ強くなることがあります。

 

 

“寂しい”は謝ることではない

 

「もう少し会いたい」

「連絡がないと寂しい」

「今日は話を聞いてほしい」

 

そんな気持ちは、相手を責める言葉ではありません。

 

自分がどう感じているかを伝えているだけです。

 

それなのに、

「こんなこと言ってごめん」

と付け加えると、自分の気持ちそのものを悪いもののように扱ってしまいます。

 

寂しさも、

不安も、

希望も、

持っていていい感情です。

 

 

相手の機嫌まで、自分の責任にしない

 

相手が疲れている。

少し無口。

返信が短い。

 

そんな時、

「私、何かした?」

とすぐに考えてしまう人もいます。

 

でも、相手の機嫌が悪い理由は、あなたとは限りません。

 

仕事。

体調。

家庭。

一人で考えたいこと。

 

人にはそれぞれ事情があります。

 

相手が不機嫌だからといって、

あなたが必ず謝る必要はありません。

 

「今日は疲れてる?」

と聞くだけで十分なこともあります。

 

 

謝り続けると、関係のバランスが変わることがある

 

いつもあなたが先に謝る。

 

すると相手は、

自分が何を言っても、

最終的にはあなたが引いてくれると思うようになることがあります。

 

話し合いにならない。

相手が傷つけても、こちらが謝る。

 

いつの間にか、

「どちらが悪かったか」ではなく、

「あなたが収める」

という形が当たり前になってしまう。

 

そうなると、対等な関係から少しずつ離れてしまいます。

 

 

“ごめんね”を“ありがとう”に変えられる時もある

 

例えば、

「話を聞いてくれてごめんね」

ではなく、

「話を聞いてくれてありがとう」

 

「待たせてごめん」

ではなく、

「待ってくれてありがとう」

 

「わがまま言ってごめん」

ではなく、

「気持ちを聞いてくれてありがとう」

 

謝罪が必要ではない場面なら、

感謝に置き換えてみるのも一つの方法です。

 

それだけでも、

自分を責める感覚が少し減っていきます。

 

 

本当に謝るべき時と、そうでない時を分ける

 

もちろん、

約束を破った。

相手を傷つける言葉を言った。

自分のミスがあった。

そんな時は素直に謝ることが大切です。

 

でも、

意見が違うこと。

会いたいと思うこと。

疲れていること。

断ること。

自分の希望を持つこと。

 

これらは、謝ることではありません。

あなたは、自分という人間であることに対して謝らなくていいのです。

 

 

“謝らないと愛されない”と思わなくていい

 

恋愛で何度も謝ってしまう人の中には、

「私が折れれば関係は続く」

と思っている人もいます。

 

でも、

あなたがいつも自分を小さくしなければ保てない関係は、安心できる関係でしょうか。

 

本当に大切にし合える二人なら、

意見が違うこともある。

相手が悪い時もある。

自分が悪い時もある。

 

そのたびに、

必要な方が謝り、

必要な方が受け止める。

それが自然な関係です。

 

 

最後に

 

「ごめんね」が口癖になっている恋では、

知らないうちに、

「私が悪い」

という前提で関係を見てしまうことがあります。

 

でも、

あなたの気持ちは迷惑ではありません。

あなたの希望も、負担とは限りません。

 

次に、

反射的に「ごめんね」と言いそうになった時は、

一度だけ、

「私は今、本当に悪いことをした?
それとも、嫌われるのが怖くて謝ろうとしている?」

と自分に聞いてみてください。

 

もし悪いことをしていないなら、

謝らなくて大丈夫です。

「私はこう感じた」

「私はこうしたい」

と、そのまま伝えていい。

 

恋愛は、

いつも片方が謝って成り立つものではありません。

 

お互いが自分の気持ちを持ち、

必要な時には謝り、

必要な時には理解し合う。

 

そんな対等な関係の中でこそ、安心は育っていきます。

 

あなたは、

愛されるために何度も自分を小さくしなくていい。

 

謝らなくても、大切にされていいのです。

 

 

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