朋支美
丨朋支美☆ともしび丨家を失い、また建てる。
こんにちは。
あなたは住む家を奪われた経験はありますか?
私はありませんが、祖母はあるんです。
祖母は樺太(カラフト)出身です。
その場所は今ではロシア名でサハリンと呼びます。
昭和一桁生まれの祖母は、幼少期〜青春期を、
樺太で過ごし、そこで終戦を迎えました。
彼女の地獄はそこからスタートします。
ロシア軍が進軍してきたのです。
祖母は着の身着のまま、リュック一つで避難船へ。
命からがら北海道へたどり着くも、
幼馴染みや親族の何人かは命を落としたそう。
北海道にたどり着いたとは言え、
働かないと生きては行けません。
祖母にあてがわれた仕事は“死体洗い”。
当時16歳前後の少女が体験するには、
あまりにも過酷な運命だったのではないでしょうか。
祖母はそれが嫌で、
これまた着の身着のまま、リュック一つで東京へ。
焼け野原の東京で途方にくれるも、
天ぷら屋さんに何とか就職できて、
住み込みで懸命に働きました。
そして独立。
とある商店街のど真ん中に店を持ちました。
そのお店は事業譲渡。
祖母はそのお金で東京の都心に一軒家を立てました。
祖母は生まれ育った家を失い、
そして、子供が生まれ育つ家を建てたのです。
サラッと書きましたが、
その間、祖母はその間に2人の子供を私立高校へ通わせています。
なぜこの話を、このブログで書いているのか・・・。
私のところには多くのお悩みが寄せられます。
恋愛、人間関係、将来不安…様々なお悩みが寄せられます🤔
それぞれ真剣に思い悩んでいると思うのですが、
今、自分たちが“悩める平和”の中にいることに、
不思議と感謝したくなるのです。
そして私は身が引き締まると同時に、
なぜか優しい気持ちになれます。
大人の最低限の仕事って、
子供が笑える未来を作ること☺️
そして占い師の最低限の仕事も、
お客様が笑える未来へ導くこと☺️
樺太から焼け野原の東京まで生き抜いた祖母を思うたび、
私もまだまだ頑張れる気がするのです。
これからも宜しくお願いいたします!
【5月の出演日(ほしよみ堂 新宿店)】
15日(金)11時〜21時
17日(日)11時〜21時
18日(月)11時〜21時
24日(日)11時〜21時
25日(月)11時〜21時
31日(金)11時〜21時







