光詠ことは
“嫌われたくない恋”をしているとき、心はどこへ行っている?
恋をしていると、
相手を大切にしたいと思う。
優しくしたいし、
できるだけ傷つけたくない。
それは、とても自然なことです。
でも、
いつの間にか、
・言いたいことが言えない
・嫌なことも笑って受け流す
・本当は寂しいのに我慢する
・相手の都合ばかり優先する
そんな状態になっているなら、
もしかすると今の恋は、
「好きだから」ではなく、
「嫌われたくないから」
で動いているのかもしれません。
恋愛の主役が、自分じゃなくなる
嫌われたくない気持ちが強くなると、
心の中心が変わります。
本来なら、
・私はどうしたい?
・私は何を感じている?
・私は幸せ?
ということが大切なはず。
でも、
嫌われたくない恋では、
・相手はどう思う?
・機嫌を損ねないかな?
・重いと思われないかな?
ばかりを考えるようになる。
すると、
恋愛の主役が、
自分ではなく相手になってしまうのです。
心は“自分”から離れていく
嫌われたくない恋を続けていると、
少しずつ不思議なことが起こります。
自分の気持ちが分からなくなる。
本当は会いたいのか。
本当は寂しいのか。
本当は怒っているのか。
それすら分からなくなる。
なぜなら、
ずっと相手の気持ちばかり見ているから。
心は、
相手の顔色を追いかけ続けて、
自分のところへ戻れなくなってしまうのです。
「愛されるための自分」を演じてしまう
嫌われたくないとき、
人は無意識に、
理想の恋人を演じます。
・聞き分けがいい
・優しい
・重くない
・手がかからない
そうして、
「愛されそうな自分」
になろうとする。
でも、
その状態で愛されても、
心はどこか満たされません。
なぜなら、
愛されているのは、
“本当の自分”ではなく、
頑張って作った自分だから。
我慢は愛情ではない
恋愛でよくある勘違いがあります。
我慢することが愛だ。
そう思ってしまうこと。
もちろん、
関係を続けるために譲り合いは必要です。
でも、
自分の気持ちを消し続けることは、
愛ではありません。
それは、
自己犠牲です。
自己犠牲が続く恋は、
いつか苦しさに変わります。
本当に怖いのは「嫌われること」ではない
実は、
嫌われたくない恋の奥には、
もっと深い恐れがあります。
・見捨てられたくない
・一人になりたくない
・価値がないと思われたくない
だから、
相手に合わせ続けてしまう。
でも、
その状態では、
恋をしているようで、
実はずっと不安と戦っているのです。
健康な恋は、「嫌われても話せる」
本当に安心できる関係では、
・寂しい
・悲しい
・それは嫌だった
そんな言葉を伝えることができます。
もちろん、
ぶつかることもある。
でも、
それでも関係が続いていく。
その経験が、
信頼を育てていくのです。
心を取り戻すために
もし今、
嫌われたくない恋をしているなら、
少しだけ自分に聞いてみてください。
私は今、
愛されるために生きている?
それとも、
自分らしく愛するために生きている?
その問いは、
相手の方ばかり向いていた心を、
自分のもとへ連れ戻してくれます。
最後に
“嫌われたくない恋”をしているとき、
心は相手のところへ行ったままになります。
相手の気持ち。
相手の都合。
相手の評価。
でも、
恋愛で一番大切なのは、
相手の心を失わないことではなく、
自分の心を失わないこと。
あなたは、
嫌われないように頑張り続けなくてもいい。
無理をしなくても、
合わせ続けなくても、
本当のあなたを大切にしてくれる人はいます。
だからこれからは、
相手を追いかける前に、
自分の心の声を聞いてあげてください。
その恋が、
あなた自身を大切にできる恋になりますように。
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