島郷かっぱ
若松生まれのかっぱが案内する若戸渡船 ~急がんでも、人はちゃんと目的地に着く~
こんにちは!
若松生まれの島郷かっぱです。
前回は若松駅をご紹介しながら、「人生にも出発駅がある」というお話をしました。
今回は、若松の人にはおなじみの若戸渡船(わかととせん)をご案内します。
若松で育った人なら、一度は乗ったことがあるんやないでしょうか。
私も子どもの頃から何度も利用してきました。
橋を渡れば早い時代になっても、この船に乗ると、なんだか時間がゆっくり流れよる気がするんです。
今も愛され続ける若戸渡船
若戸渡船は、若松と戸畑を結ぶ市営渡船です。
若戸大橋ができる前は、多くの人にとって毎日の生活を支える大切な交通手段でした。
今では観光で乗る人も増えましたが、地元の方にとっては今も身近な存在です。
乗船時間はほんの数分。
でも、その数分が心を落ち着かせてくれる時間でもあります。
船が岸を離れると、潮風が頬をなで、洞海湾の景色がゆっくりと広がります。
私はこの景色を見るたびに、「やっぱり若松はよか町やね。」と思うんです。
急ぐことだけが正解じゃない
今は何でも速い時代です。
車も電車も、新幹線も。
スマートフォンを開けば、欲しい情報がすぐに手に入ります。
でも若戸渡船だけは、昔から変わらない時間が流れています。
船は急ぎません。
波に合わせてゆっくり進みます。
それでも、ちゃんと目的地へ連れて行ってくれます。
人生も同じやないでしょうか。
周りがどんどん前へ進んで見えると、自分だけ取り残されたような気持ちになることがあります。
「もっと早く成功したい。」
「早く結果を出さんといけん。」
そう思うこともありますよね。
でも、本当に大切なのは速さではなく、自分の行きたい場所へ向かっているかどうかなんです。
遠回りにも意味がある
私は占い館で、多くの方のお話を伺っています。
その中には、
「もっと早く決断しとけばよかった。」
「遠回りばかりしてきました。」
という声も少なくありません。
でも、その遠回りがあったからこそ、今の優しさや強さが生まれた人を私はたくさん見てきました。
若戸渡船も、若戸大橋に比べると少し時間はかかります。
それでも、「船が好きやけん」「この景色を見たいけん」と、あえて渡船を選ぶ人がいます。
人生も同じです。
一見遠回りに見える道が、自分にとって一番大切な道だったということもあるんです。
占いは焦る心を少し軽くしてくれる
占いに来られる方の多くは、不安や迷いを抱えています。
「このままでいいのかな。」
「今、動くべきですか。」
そんなとき私は、「焦らんでも大丈夫ですよ。」とお伝えすることがあります。
四柱推命には、運気が大きく動く時期があります。
タロットには、「今は待つことも大切」というメッセージが出ることもあります。
人生には、進む時期もあれば、立ち止まる時期もあります。
どちらも必要な時間なんです。
だから、自分を責めんでよか。
今のあなたには、今の歩み方があります。
若松生まれのかっぱから皆さんへ
若戸渡船は、私に「急がなくてもいい」ということを教えてくれる場所です。
船に揺られながら景色を眺めていると、不思議と心が落ち着いて、「ぼちぼち行こうや。」という気持ちになります。
もし若松へ来る機会があれば、ぜひ一度、若戸渡船に乗ってみてください。
ほんの数分の船旅ですが、きっと心が少し軽くなると思います。
そして、人生に迷ったときは、一人で抱え込まんでください。
急がんでも、人はちゃんと目的地に着きます。
私も占い師として、皆さんが自分らしい人生を歩けるよう、お手伝いしていきたいと思っています。
一緒に、焦らず、自分のペースで進んでいきましょう。
それではまた次回。
若松生まれのかっぱでした。






