「手放す」って、諦めることじゃない
こんにちは☺️
北九州小倉店のカンパネラ美風です。

「手放した方がいいよ」
そう言われると、少し寂しく感じることがあります。
もう好きでいてはいけないのかな。
もう期待してはいけないのかな。
ここまで頑張ってきたのに、全部無駄になるのかな。
そんなふうに感じる人もいるかもしれません。
でも私は、手放すことは「諦めること」とは少し違うと思っています。
手放すというのは、
自分ではどうにもできないことを、ずっと握りしめ続けるのをやめること。
たとえば恋愛なら、
相手がいつ連絡してくるか。
相手が自分をどう思っているか。
いつ気持ちが変わるのか。
どれだけ考えても、相手の心を直接動かすことはできません。
仕事でも同じです。
自分がどれだけ頑張っても、相手の評価まで完全には決められない。
人間関係でも、相手が自分をどう受け取るかまではコントロールできません。
それなのに、
「あの人がこうしてくれたら」
「こうなったら私は幸せなのに」
と、自分の幸せを誰かの行動の先に置いてしまうと、だんだん苦しくなってしまいます。
手放すとは、
「もうどうでもいい」
と思うことではありません。
好きな気持ちがあってもいい。
願っていてもいい。
また会いたいと思っていてもいい。
ただ、
その願いが叶うまで、自分の人生を止めないこと。
私は、それが手放すということなのだと思います。
待ちながらでも笑っていい。
好きなままでも、新しいことを始めていい。
まだ答えが出ていなくても、今日を楽しんでいい。
握りしめている手を少し緩めると、不思議なくらい呼吸がしやすくなることがあります。
そして空いたその手で、今の自分に必要なものを受け取れるようになる。
占いでも、
「この人を諦めた方がいいですか?」
と聞かれることがあります。
でも本当に大切なのは、
諦めるか、諦めないか。
その二択だけではありません。
その人を想いながら、あなた自身はどう生きたいのか。
そこに目を向けてみてほしいのです。
手放すことは、負けることでもありません。
大切だったものを否定することでもありません。
むしろ、
「ここから先の自分の人生も大切にする」
と決めること。
あなたの心を縛っていたものを少しだけ緩めた時、
止まっているように見えた景色が、また動き始めるかもしれません。







