島郷かっぱ
若松生まれのかっぱが案内する高塔山のあじさい ~花は、自分の咲く季節を知っている~
こんにちは!
若松生まれの島郷かっぱです。
前回は脇田海岸をご紹介しながら、「波の音に耳をすませば、心の声が聞こえてくる」というお話をしました。
今回は、若松の初夏を彩る高塔山のあじさいをご案内します。
高塔山といえば展望台を思い浮かべる方も多いでしょう。
でも、梅雨の時期になると、山全体が色とりどりのあじさいで包まれ、また違った表情を見せてくれるんです。
若松で育った私にとって、この景色は毎年楽しみにしとる風景の一つです。
色とりどりのあじさいが迎えてくれる
高塔山には、たくさんの種類のあじさいが植えられています。
青、紫、ピンク、白…。
同じあじさいでも、一つとして同じ色はありません。
ゆっくり坂道を歩きながら眺めていると、「みんな違って、みんなきれいやなぁ。」と思わず笑顔になります。
人も花も、それぞれに個性があります。
誰かと同じ色になる必要はありません。
自分だけの色があるけん、それでよかと私は思うんです。
あじさいは咲く時期を知っている
桜は春に咲きます。
ひまわりは夏に咲きます。
そして、あじさいは梅雨の季節になると静かに花を咲かせます。
早く咲こうとはしません。
周りの花と競争することもありません。
ちゃんと、自分の季節を待っています。
私は、この姿がとても好きです。
人生も同じやないでしょうか。
「まだ成功してない。」
「周りはどんどん前に進みよる。」
そんなふうに焦ることもあります。
でも、人にはそれぞれ咲く時期があります。
今はまだつぼみでも、季節が来れば必ず花は開きます。
焦らんでよか
占い館では、
「もう遅いでしょうか。」
「私にもチャンスがありますか。」
という相談をよくいただきます。
そのたびに私は、「焦らんでよかですよ。」とお伝えしています。
四柱推命では、人それぞれ運気が開く時期があります。
20代で花開く人もいれば、40代、50代になって大きく飛躍する人もいます。
タロットでも、「今は準備の時期ですね。」というカードが出ることがあります。
それは決して悪いことではありません。
花が咲く前に根を張る時間が必要なように、人にも準備する時間があるんです。
雨の日があるから美しく咲く
あじさいは、不思議な花です。
晴れの日もきれいですが、雨の日になると、さらに美しく見えます。
雨粒をまとった花びらは、どこか優しく、しっとりとした表情を見せてくれます。
人生の雨も同じかもしれません。
失敗したこと。
涙を流したこと。
思いどおりにいかんかったこと。
そんな経験があるからこそ、人は優しくなれます。
だから、雨の日が続いても大丈夫。
その雨が、あなたという花を育ててくれよるんです。
若松生まれのかっぱから皆さんへ
高塔山のあじさいは、毎年決まった季節になると、私たちを笑顔で迎えてくれます。
誰かと比べることなく、自分のタイミングで咲く姿を見るたびに、「人生もこうありたいなぁ。」と思います。
もし今、思うようにいかなくて焦っているなら、高塔山へ足を運んでみてください。
きっと、あじさいが静かに教えてくれます。
「あなたも、あなたの季節になれば大丈夫。」
その言葉を胸に、自分の歩幅で進んでいけばいいんです。
私は占い師として、皆さんが自分らしく花を咲かせるお手伝いができたら、とても嬉しく思います。
焦らんでよか。
ぼちぼち行きましょう。
それではまた次回。
若松生まれのかっぱでした。






