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迦具華リオサ

文系の感性とSEで培った論理的思考。
直観と論理で人生を読み解く占い師🔮
ほしよみ堂大阪梅田店オーナー
仏教寺院に生まれ、キリスト教主義の大学を卒業
元SE・大学職員17年
華道家🌸
未来を決めつけず、人生の選択肢を広げる鑑定
恋愛・仕事・人間関係・不登校・いじめ・ひきこもり・LGBTQのご相談にも対応
四柱推命|紫微斗数|西洋占星術|数秘術|
タロットカード|オラクルカード
手相|姓名判断

「担当を変えたら裏切りですか?」永久指名制度がなくなっても、ホストを選び直せない女性たち

「永久指名制度がなくなったんだから、ほかのホストを指名してもいいんですよね?」

そう尋ねながらも、どこか申し訳なさそうな表情を浮かべる女性。

制度としては自由になったはずなのに、心は自由になっていない。

「今まで何十万円も使ってきたのに」

「担当には、ずっと応援するって約束したんです」

「別の人を指名したら、嫌われてしまうかもしれない」

そんな気持ちを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大阪・梅田で占いに携わる立場として、今回はホストクラブの永久指名制度廃止について、通うお客様の気持ちから考えてみたいと思います。

ホストクラブの永久指名制度が変わり始めた

ホストクラブには、長く「永久指名」という独特の文化がありました。

一度担当ホストを決めると、原則として同じ店舗では別のホストを担当にできない仕組みです。

しかし、その常識が変わり始めています。

2024年4月には歌舞伎町の「YGGDRASILL -VALHALLA-」が永久指名制度の廃止を発表しました。

この店舗では、最終来店から3か月以上経過した場合に指名替えや初回からの再来店を可能にする仕組みが紹介されています。

また、大阪の「YGGDRASILL -VALHALLA OSAKA-」についても、2025年2月時点で永久指名制度を廃止していることが報じられています。

もちろん、すべてのホストクラブが同じ制度になったわけではありません。

それでも、一度決めた担当をずっと指名し続けるという常識が、見直されつつあることは確かです。

では、通っているお客様の気持ちはどう変わるのでしょうか。

「担当を変えたい」と思うのは、裏切りなのか

ここからは、占いの相談場面を想定したお話です。

ある女性が、3年間同じホストを指名しているとします。

最初は本当に楽しかった。

仕事で嫌なことがあった日も、担当に会えば元気になれた。

誕生日にはお祝いしてもらい、何気ないLINEのやり取りにも幸せを感じていた。

ところが最近、少しずつ関係が変わってきました。

会話が以前ほど弾まない。

お店に行けば、売上やイベントの話ばかり。

以前は自分の話を聞いてくれたのに、今はどれだけお金を使えるかを気にされている気がする。

そんなとき、別のホストと話す機会がありました。

その人は、自分の仕事の悩みをじっくり聞いてくれた。

無理にお酒を勧めることもなく、自然に笑うことができた。

「この人と、もっと話してみたい」

そう思った瞬間、罪悪感が湧いてきたのです。

「今の担当に悪いことをしているのではないか」

でも、少し考えてみてください。

あなたは誰かに忠誠を誓うために、ホストクラブへ通っているのでしょうか。

本来は、楽しい時間を過ごしたくて通い始めたはずです。

担当を変えたいと思ったからといって、それまでの楽しかった思い出まで否定する必要はありません。

使ったお金が、あなたを縛っていませんか?

「もう300万円も使っているんです。今さら担当を変えるのは、もったいない気がして……」

もし、そんな相談を受けたら、私はこう尋ねたいと思います。

「これからも、その方に会いたいと思っていますか?」

ここで大切なのは、これまで使ってきた金額ではありません。

これから使うお金と時間です。

経済学には「サンクコスト」という考え方があります。

すでに支払って、取り戻せない費用のことです。

人は、これまで多くのお金や時間を費やしたものほど、簡単には手放せなくなります。

「ここまで応援したのだから」

「今やめたら全部無駄になる」

でも、過去の支出が大きいからといって、未来の支出を続ける必要はないのです。

楽しかった思い出には価値があります。

担当を応援してきた時間にも意味があるでしょう。

ただし、それは今後も同じようにお金を使わなければならない理由にはなりません。

過去に使ったお金より、これからの自分の幸せを大切にしてほしい。

私はそう思います。

「私が指名しなくなったら、彼が困る」

これも、占いの相談で取り上げたい心理です。

「私が行かなくなったら、担当の売上が下がるんです」

「今月は目標があるって言っていました」

「私だけは応援してあげないと」

好きな人を応援したいという気持ちは、決して悪いものではありません。

ただ、その応援が義務になってしまったらどうでしょう。

お店に行くために生活費を削る。

クレジットカードの支払いが苦しくなる。

行けないことを謝らなければならない。

そして、楽しいはずの時間が苦痛になる。

それでも「彼のためだから」と通い続ける。

そのとき考えてほしいのです。

彼の売上や仕事の成績は、あなた一人が背負わなければならないものでしょうか。

ホストは接客のプロです。

お客様に楽しんでもらい、また会いたいと思ってもらうことが仕事です。

お客様が自分の生活を犠牲にしてまで、売上を支える必要はありません。

四柱推命で考える「縁が変わる時期」

占いでは、人との相性だけでなく、人生の転機や人間関係の変化についても考えます。

四柱推命では、生まれ持った性質を示す命式に加え、10年ごとの運気の流れである「大運」や、年ごとの「流年」などを読み解きます。

占術上の解釈では、こうした運気の変化によって、人間関係への向き合い方が変わる時期があると考えます。

たとえば、以前は誰かを支えることに喜びを感じていた人が、ある時期から自分自身の成長や生活を優先したくなる。

それまで魅力的だった人に、以前ほど心が動かなくなる。

こうした気持ちの変化を、四柱推命の視点から整理することもできます。

ただし、命式だけで特定の相手と別れるべきだと決めるものではありません。

大切なのは、ご本人の気持ちです。

「以前は本当に好きだった」

「でも、今は少し違う」

この二つは矛盾しません。

出会った当時の自分と、今の自分が同じである必要はないのです。

タロットカードが教えてくれる「選び直す勇気」

もし、永久指名制度がなくなったお店で担当を変えるかどうか迷っている方が鑑定に来られたら、私はタロットカードも使ってみたいと思います。

たとえば、こんなカードが出たとします。

悪魔のカード

執着、依存、断ち切れない関係を象徴することがあります。

「好きだから通っている」のか。

それとも「離れるのが怖いから通っている」のか。

その違いを考えるきっかけになります。

恋人のカード

恋愛だけでなく、自分の価値観に基づく選択を意味するカードでもあります。

担当を変えるか、変えないか。

大切なのは、周囲の期待ではなく、自分の気持ちで決められるかどうかです。

愚者のカード

新しい可能性や、未知の世界へ踏み出す自由を象徴します。

別のホストと話してみることも、一度ホストクラブから離れてみることも、新しい選択になるかもしれません。

カードが「別のホストを指名しなさい」と命令するわけではありません。

自分がどうしたいのか。

その気持ちに気づくために、占いを使っていただきたいのです。

担当を変えたからといって、幸せになれるとは限らない

ここで、ひとつお伝えしたいことがあります。

永久指名制度が廃止されたからといって、次々と担当を変えれば幸せになれるわけではありません。

新しい担当に出会ったときは、新鮮に感じるものです。

以前の担当にはない優しさや、気遣いを感じるかもしれません。

でも、それが長く続くかどうかは分かりません。

新しい人にも、新しい人なりの事情があります。

また、担当を変えたことで、余計にお金を使ってしまうことも考えられます。

「今度こそ特別な存在になりたい」

そう思って、以前より高額なシャンパンを注文してしまう。

これでは、担当が変わっただけで、同じ悩みを繰り返してしまうかもしれません。

担当を変える自由と、お金を使わない自由は、同じくらい大切です。

誰かを指名しなければならないわけでもありません。

しばらくお店から離れてもいいのです。

本当に好きなのは、担当ホスト? それとも、担当に大切にされている自分?

占い師として、ここは丁寧にお話を聞きたいところです。

「彼が好きなんです」

その気持ちを否定するつもりはありません。

ただ、少しだけ考えてみてください。

彼のどんなところが好きなのでしょうか。

話を聞いてくれるところ。

褒めてくれるところ。

自分を必要としてくれるところ。

それとも、担当が売上を伸ばして成功していく姿を見るのが好きなのでしょうか。

同じ「好き」でも、その中身は人によって違います。

もちろん、ホストという仕事を理解したうえで、お店での関係を楽しんでいる方もいらっしゃいます。

それも一つの楽しみ方です。

一方で、恋人のような関係を期待している場合には、接客上の言葉と個人的な愛情を混同し、つらくなることもあるでしょう。

だからこそ、占いでは

「彼は私のことを好きですか?」

という問いだけではなく、

「私は彼と、どんな関係になりたいのでしょうか?」

という問いも大切にしたいのです。

永久指名制度がなくなって、一番変わるべきなのは誰なのか

私は、ホスト側にも変化が求められると思っています。

今までは、一度担当になれば、ほかのホストへ簡単には移れないという仕組みがありました。

ところが、選び直せる制度になれば、お客様は改めて考える機会を持ちます。

「この人に、また会いたいだろうか」

「この時間に、お金を払う価値があるだろうか」

「この人といる自分は、幸せだろうか」

これは、占い師にも通じる話です。

占い師も、一度指名されたからといって、お客様がずっと来てくださるわけではありません。

話を聞かず、一方的に占術の説明をする。

何度来ても同じような鑑定を繰り返す。

お客様の生活や気持ちの変化に気づかない。

それでは、指名が続かなくなることもあるでしょう。

大切なのは、指名を維持するためにお客様を縛ることではありません。

もう一度会いたいと思ってもらえる時間を提供することです。

ホストも占い師も、お客様から選ばれる仕事であるという点は共通していると思います。

最後に|永久指名をやめたのなら、心の永久指名もやめてみませんか?

もし今、担当を変えようか悩んでいるのなら、急いで結論を出す必要はありません。

今の担当が好きなら、そのまま通い続けてもいい。

ほかのホストと話してみたいなら、お店のルールを確認したうえで、新しい出会いを楽しんでもいい。

もうお金を使いたくないと思ったなら、お店へ行くのをやめてもいい。

どれも、あなた自身が選んでいいことです。

「ここまで応援してきたのに」

「担当を裏切ることになる」

「もう二度と大切にしてもらえないかもしれない」

そんな不安があるなら、一度、自分の気持ちを整理してみてください。

恋愛も、人間関係も、そしてホストクラブでの時間も、本来は自分の人生を豊かにするためのものです。

大阪梅田の占い館には、恋愛や人間関係に悩み、誰にも話せない気持ちを抱えていらっしゃる方もいます。

ほしよみ堂大阪梅田店では、特定の人との関係を続けるべきかどうかだけでなく、ご自身が本当はどうしたいのかを考えるお手伝いもしています。

最後に、私からひとつだけ。

永久指名制度がなくなったから、担当を変えるのではありません。

あなた自身が、もう一度自分の幸せを選べるようになった。

そのことに意味があるのだと思います。

そして、もし新しい担当に出会うとしても、これだけは忘れないでください。

あなたの人生の永久指名は、ホストではなく、あなた自身です。

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