馬道 東弥
手放したいのに手放せない人へ|止まれない原因は『 艮(ごん) 』にある【易の基礎⑧】
はじめに
もうやめた方がいいとわかっているのに
なぜか続けてしまう。
離れたいのに離れられない。
区切りをつけたいのに動いてしまう。
それ、意志が弱いわけではありません。
「止まる力」が使えていないだけです。
今回はそのヒントになる
艮(ごん)についてお伝えします。
前回のおさらい|坎とは
前回は坎(かん)を扱いました。
坎は
不安
恐れ
落ちる感覚
のエネルギー。
そして
同じ流れを繰り返す性質があります。
気づかないうちに
自分で不安の流れを作ってしまう。
これがポイントでした。
艮(ごん)とは
今回のテーマは
艮(ごん) ☶
基本情報
卦名:艮
正象:山
五行:土
方位:北東
九星:八白土星
艮の意味
艮は山の性質をもつ卦です。
陰が2つ重なり
その上に陽が1つ。
下はどっしりと安定し
上で止まる構造。
動かない
固い
頑丈
そんなエネルギーです。
そしてもう一つ
「止める」「区切る」
ここに強く関わります。
なぜ手放せないのか
ここが重要です。
艮は
本来、止まることで
守る力になります。
でもバランスを崩すと
止まれない
やめられない
切り替えられない
そんな状態になります。
つまり
動き続けてしまうこと自体が問題。
現実で起きていること
たとえば
もう終わっている関係にしがみつく
意味のない習慣を続ける
やめどきがわからない
こういう状態。
本当は気づいているのに
止める決断をしない。
その結果
消耗し続ける。
恋愛での艮
恋愛でも同じです。
うまくいっていないのに離れない
期待して待ち続ける
都合のいい関係を続ける
そして
時間だけが過ぎていく。
少し厳しいですが
止まれない人は
選ぶ側に回れません。
どう使えばいいのか
艮は本来
「止めることで守る力」です。
だからやるべきことはシンプル。
・やめると決める
・区切りをつける
・動かさない時間を作る
これだけです。
そしてもう一つ
動かないことで
エネルギーが溜まります。
これが
蓄える力です。
まとめ
艮は
止まる
区切る
守る
のエネルギー。
動くことばかりではなく
止まることにも意味があります。
ここを理解すると
無駄に消耗しなくなります。
東弥から一言
やめることは
負けではありません。
むしろ
選び直す力です。
止まれる人だけが
次に進めます。
次回予告
次回は
坤(こん) ☷
について解説します。
受け入れる
支える
育てる
すべてを包み込むエネルギーの話です。
ここを理解すると
人間関係の見え方が変わります。
スキマ時間にチェックしてみてくださいね。
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